撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 門戸厄神(2021.10.13) 7005F+7090F 普通 宝塚行き 西宮北口~宝塚駅間開通100周年記念HM

2021年10月17日 08時40分17秒 | 阪急神戸線系統
10/13に阪急今津線 門戸厄神駅で西宮北口~宝塚駅間開通100周年記念ヘッドマークを掲出した7000系を撮りました。
1枚目は、門戸厄神駅に向かう西宮北口~宝塚駅間開通100周年記念ヘッドマークを掲出した7190(旧2251→6150)の普通 宝塚行きです。
ヘッドマークのデザインは、先に紹介した5057と同じです。



2枚目は門戸厄神駅で並んだ左側は7005、右側は5008の普通 西宮北口行きです。



3枚目は後追いで、門戸厄神駅に停車中の7005です。
ヘッドマークのデザインは、先に紹介した5006と同じです。



既に紹介していますが、西宮北口~宝塚駅間が開通して100周年を迎えたことを記念して、9/2~12/2の予定で今津線の5000系、7000系の各1編成に今津線で活躍した歴代の車両をデザインした記念ヘッドマークの掲出が行われました。
日中の今津線は4編成の運用ですが、朝ラッシュ時は増発で8編成が運用されます。
ヘッドマーク掲出編成を撮ることができる確率が上がるので朝ラッシュ時に撮りましたが、この日は秋華賞ヘッドマークを含めて3編成を記録することができました。

7090Fの先頭車7090、7190は元は1975年に登場した電機子チョッパ制御の実用試験車2200系2251Fになります。
その後、1985年にはVVVFインバータ制御の試験車も追加新造されて、既存の付随車と差し替えられました。
1995年の阪神・淡路大震災の際に今津線宝塚南口駅付近を走行中に脱線し、復旧の際に編成はバラバラになって6000系に編入されました。
先頭車は6000系に改番され、7000系の中間車と連結されて6050Fとして神戸線の8両編成で活躍しました。
2019年には中間車4両が脱車されて4両編成化され、7090Fに改番されました。
通常は2両編成の7005Fと連結されて6両編成で運用されますが、7090Fは伊丹線の予備車も兼ねてます。
今回の100周年記念ヘッドマークは、7005F+7090Fとなってから初めてヘッドマークの掲出となると思います。