撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

三岐鉄道 東藤原(2024.8.11) 旧西武 805F 旧西武カラー復刻塗装、旧JR東海 211系 SS7、SS11 並び

2024年08月16日 23時17分05秒 | 中小私鉄
8/11に三岐鉄道 東藤原駅で旧西武カラー復刻塗装の旧西武701系の801系と旧JR東海211系の並びを撮りました。
1枚目は東藤原駅構内で並んだ、右側は旧西武カラーのクモハ805(旧西武モハ781、前頭部はクハ1781)の普通 近鉄富田行き、中央はSS7編成のSS7編成のクモハ210-5613、左側ははSS11編成のクモハ210-5617です。



2枚目は後追いですが、伊勢治田駅に向かうクハ1852(旧西武クハ1782)です。



以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
801系は旧西武701系で601系に続くカルダン車として1963~67年に4両編成×48編成の192両が登場しています。
601系は前照灯が1灯式のオーソドックスな湘南型でしたが、701系では車体埋込型の大型行先表示器が採用され、左右腰部に2灯設置された前照灯の周囲にステンレス製の化粧板(飾り板)が取り付けられ、デザインが一新されていました。
池袋線、新宿線で活躍しましたが、西武時代の後半は新宿線系統に集約されました。
後継車の登場により、1988~97年に引退し、一部の車両は、上信電鉄、流鉄、伊豆箱根鉄道、三岐鉄道に譲渡され再活躍しています。
三岐鉄道では西武から1989、92、95、97年に701系が譲渡され、801系として登場しています。
西武では4両または6両編成だったため、片側の先頭車は中間電動車に制御車の運転台が接合されて3両編成として運用しています。

805Fは西武で最後まで活躍した781Fで、1997年に三岐鉄道に譲渡されています。
譲渡の際に4両編成を3両編成化するため、クハ1781の前頭部は中間電動車モハ781に接合されてクモハ805として先頭車化されています。
なお、805Fは801系ですがクハ1852は装着された台車形式の関係から、クハ1851形となっています。
2018年からは、旧西武カラーの黄色塗装(レモンイエロー)に復刻塗装されて運用しています。

先に東藤原駅の西野尻駅寄りにある東藤原4号踏切で旧西武の車両と211系が並ぶ過渡期の光景を撮りましたが、西側の公道を南方向に向かった場所から東藤原駅構内で旧西武の車両と211系が並ぶ光景も撮りました。
ちょうど旧西武カラーの黄色塗装(レモンイエロー)に復刻塗装された805Fとの並びを撮ることができました。