撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

三岐鉄道 保々車両区(2024.8.18) 旧西武 103F 留置車

2024年08月23日 23時52分04秒 | 中小私鉄
8/18に三岐鉄道 保々車両区で旧西武401系の101系を撮りました。
1枚目は、保々車両区に留置中のクモハ103(旧西武クモハ406)です。



2枚目は、クモハ104(旧西武クモハ405)です。



以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
101系は旧西武401系で、元々はカルダン駆動車である701系列の増結車として1964~68年に登場した411系でした。
411系は製造コストを抑制する目的で国鉄より払下げを受けた主要機器を搭載する吊掛車で、1959年に登場した451系と同様の20m級全金属車体の3扉構造で、前面は国鉄101系に類似した切妻形状でした。
1978年~以降に冷房改造、主要機器換装により高性能化改造されて401系に改称され、冷房化及び制動装置の電磁直通ブレーキ (HSC)化された701系列の増結車として活躍しました。
401系は1990~97年に西武からは引退しています。
1990年に旧西武401Fが101F、1991年に旧西武405Fが103F、1993年に旧西武409Fが105Fとして三岐鉄道に譲渡されています。