撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 服部天神(2024.8.26) 5128F 回送

2024年08月29日 23時50分28秒 | 阪急
8/26に阪急宝塚線 服部天神駅で5100系の回送を撮りました。
1枚目は後追いですが、服部天神駅を通過する5128の回送です。
ホームに服部天神宮の最寄駅を示す看板が立っていて、この看板を入れて撮るのが服部天神駅らしいと自分では思っています。



2枚目は順番が逆ですが、服部天神駅に向かう5121です。



3枚目は引いて撮った5121です。
回送なので標識灯が両側とも点灯されることを期待していたのですが、残念ながら無灯火でした。



この日の5128Fは朝ラッシュ時の終了後に平井車庫に入庫する運用でしたので、大阪梅田駅で折り返した回送を服部天神駅で撮りました。
以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
5000系は2001~07年に全編成のリニューアル工事が実施され、5100系からも中間車17両が5000系に編入されています。
一方、5100系は2004年に5146F(現在は能勢電)、2005年に5128Fの2編成がリニューアル工事されたのに留まっています。
5000系のリニューアル工事では先頭車の貫通扉のガラスが下方に拡大、種別標識灯と尾灯は8000系と同じ角型に変更、塗装は屋根肩部がアイボリーに塗り分けられるなど大きく表情を変えてます。
一方、5100系では外観的には客用扉の窓を下方に拡大、クーラーカバーを鉄製からFRP製に変更、標識灯を白色のHID灯に交換されました。
しかし、屋根肩部のアイボリー塗装は実施されず、比較的、原型を保っていると思われます。

服部天神駅は1910(明治43)年に阪急の前身となる箕面有馬電気軌道の宝塚線の営業開始と同時に開業しています。
関西では「足の神様」として知られている服部天神宮の境内に開設されており、現在でも境内にあった御神木の楠が上りホームの屋根を突き抜けて残されています。
御神木の楠に神棚としめ縄が設けられており、2007年以降は毎年8/24に服部天神宮の夏天神祭の宵宮に合わせて、構内にて安全祈願祭が執り行われています。
諸説あるようですが、駅名は開業時からの服部駅が2013年に服部天神駅に改称されています。