撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 雲雀丘花屋敷(2024.8.26) 5104F 準急 大阪梅田行き

2024年08月27日 23時33分12秒 | 阪急
昨日、阪急宝塚線 雲雀丘花屋敷駅で5100系の準急を撮りました。
1枚目は、雲雀丘花屋敷駅に向かう5104の準急 大阪梅田行きです。



2枚目は後追いですが、雲雀丘花屋敷に到着した5145です。



3枚目は、雲雀丘花屋敷駅で停車中に撮った5145の側面の種別・行先が一体になった表示幕「準急|大阪梅田」とアルミ製の鎧戸です。
最近の側窓の日除けはロールカーテンに変更されており、いかにも阪急らしい昔ながらの鎧戸は少数派となっています。



昨日は平日でしたが、所用で関西に戻っていました。
せっかく平日に自由になる時間があったので、朝ラッシュ時の阪急に行ってみました。
宝塚線の準急は、平日の朝ラッシュ時に上りの宝塚駅発大阪梅田行きのみが7本運行されているレア運用です。
この日は運良く未更新の5106Fが準急に入っているのが分かったので、曽根駅で撮りました。

以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
5100系は1971~79年に阪急で初めて新製時から冷房搭載車として90両が登場しました。
冷房車を各線均等に配置するためにそれまで神宝線系統と京都線系統の車両で異なっていた機器類の規格が極力統一され、全線での運行に配慮した設計となっています。
後に5100系は今津線の6両編成×1編成以外は、8両編成×8編成が宝塚線に配属されました。
宝塚線の8両編成の内、2015~16年に3編成24両が能勢電に譲渡され、2016年には5132F、5134Fは4両編成で箕面線で運用されるようになりました。
昨年には5100Fが引退し、宝塚線の8両編成で残っているのは5104Fを含む3編成と思います。

5104Fは1971年の登場時には京都線に配属されました。
京都線用の新製冷房車5300系の投入に伴って、1972年には神戸線に転属しています。
10両編成運転増発のために、1988年には宝塚線に転属しています。
1997年には4+2+2両編成に組み替えられ、引き続き宝塚線で活躍しています。