◎大災害の時代の直前に「今だ、今だ」と叫ぶUFO
最近アメリカを中心に世界各地で目撃されるUFO。米海軍報告では、これは中ロのものではなく、かつレーダーに映っておらず、地球製飛行体では不可能な迅速、敏捷な動きをするという。
UFOを考える基本線は、以下。
UFOは、現実(肉体レベル)のものでなく、霊界(エーテル体、アストラル体レベル等)にある。
UFOといえば宇宙人だが、ダンテス・ダイジの言い方では、映画館に行ったら複数名の宇宙人がいたなどと言っていたので、人間には、外見は人間だが中身が宇宙人の人間がいるらしい。
また宇宙人の判別についてダンテス・ダイジは、人類に友好的かどうかという見方を披歴していたので、これには「おや」っと思った。霊界の生き物に対しても同じような区分をとることがあること、そしてジョージ・アダムスキーか何かの宇宙人の見方もそのようなものだったからである。
またどんな時に霊(UFO)を見るか。それは、意識レベルが落ちた時であって、狸に化かされる(狐狸を人と認識する)、瞑想時の魔境、トランスなど。
日常では、入眠時、睡眠からの覚醒時など。いわば半覚醒時である。
そして、公式な統計があるかどうかは知らないが10人に一人くらいは霊を見たことある。それを基本線として、集団で霊(UFO)を見た例として挙げられるのは、アウシュビッツ強制収容所のユダヤ人が壁に描いた蝶、ファティマ第三の秘密で有名な太陽ショー等。1917年10月、ポルトガルのファティマに聖母マリアの出現を見ようと集まった約七万人の群衆が見た、太陽が空中を「ダンス」するように、またはジグザグに動いた、地上に向かって突き進んだ、色とりどりのまばゆい光を放ったというような、異常な太陽の活動とは、UFOだったのだろうと思う。
またUFOと言えば、アブダクション(誘拐)、キャトル・ミューティレーション(家畜が惨殺されたり血を抜き取られたりする事件)、ミステリー・サークルなどもあるが、次元間出入り(三次元と四次元。三次元は肉体レベル、四次元は、エーテル体やアストラル体レベル)は、その運動として特徴的。
次元間出入りは、UFOの運動機能として見がちだが、飛行機や船舶などの次元間出入りとしては、バーミューダ三角海域での飛行機や船舶などの行方不明事件について、ダンテス・ダイジは、否定していなかった。彼は、アトランティスの社会全体の巨大動力源だったツーオイ石が今でもバーミューダ海域に残って機能することがあり、それが次元のゆがみを形成しているというニュアンスのことを言っている。
また巨大なパワーは肉体レベルと霊界レベルの壁を壊すことがあるというのは、ムラダーラ・チャクラとクンダリーニの接点の分離(クンダリーニ覚醒プロセスでもあるが、発狂する人でも起こることがある。ダンテス・ダイジ説)もそのような例ではないかと思う。
また憑依した霊体が口をきく(イタコ、ユタ、ノロ、デルフォイの神女、降神、降霊、necromancy)のは、憑依した霊体が次元間出入りしていると見ることもできる。
米国海軍は無数にあるUFO映像を隠していないで公開して議論すべきだと言っているが、宇宙人からの攻撃の予兆とか通告を懸念して言っているのだろうが、真相は万人が神知る時代(至福千年、みろくの世)が来て、すべての人が普通に霊を見、霊を感じる時代にならないとわからないと思う。
七つの身体のアストラル体レベルにはウダーナ気という上昇する気があり、それが墜落しない飛行機、沈没しない船舶の原理として次の時代に出てくる。エジプトのギザのピラミッドは、半重力装置を用いて建設されたと言われるが、それはウダーナ気の応用なのだと思う。
なお断っておくが、UFOを見るのも霊を見るのも、人間の本質的な幸福とは何のかかわりあいもない。
人類が滅亡に瀕している危機の時代だからこそ、次元の隙間から到来するUFOを目撃する人が多数出ているのだろうと思う。
その危機感は、アメリカにおいてより強く、平和ぼけの日本では情けないほど弱い。
ノストラダムスのアンリ2世への手紙に『大惨害の時代の直前に、多くの見慣れぬ鳥が空中をさえずり、「今だ、今だ」と叫び、しばらくしていなくなる。』とある。
多くの見慣れぬ鳥とは、UFO(UAP)のことではないのか。