アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

ダンテス・ダイジの8チャクラ説-1

2024-12-08 21:18:50 | チャクラと七つの身体neo

◎私が始めて地球へやって来たのは

(2019-04-10)

 

街も老い、国も老い、世界も老いる。するとその中の数少ない若者の中から新しい大地の到来を予感する者が出て来始める。

 

 

ダンテス・ダイジの8チャクラ説は、それまでの5チャクラ説や7チャクラ説とは一線を画す説である。まずどのボディにおけるチャクラかという前提すら、彼らにとってはあまりにも自明なのことなのか、説明を省く。

 

ダンテス・ダイジの『戯れに冥想を』から以下引用。

『私が始めて地球へやって来たのは、今からおよそ七万年ぐらい前だったと思う。今の私は、地球ロゴスの流れに乗って、ニルヴァーナに充足した存在である。

 

 通常、地球ロゴス内のアラハンのレヴェルにある覚醒、すなわち悟りを開きつつ人間としての生存を続ける生命は、七回又は八回の転生を選ぶ者が多い。

そして八回目の転生で、地球ロゴスから、別の高次元ロゴスへ移行する者と、ブッダとして人間最後の生涯を送る者とに別れる。

 

もちろん、八転生目に、人間としてブッダの生涯を選んだ場合でも、ブッダが子供の頃からブッダの自覚を持って生まれることは難しい。現在の地球ロゴスは、まだ人間に固定観念と抑圧とを必要とする階梯にあるからである。

 

レムリア末期・プレアトランテスの時代が私の地球人としての最初の誕生であった。

 

 七回又は八回のアラハンあるいはボーディサットヴァの輪廻転生は、インドのクリヤ・ヨーガ、アトランティスのアメンティー・タントリズムなどのチャクラに対応している。』

 

7転生、8転生で転生を終了するのは、各転生において毎回大悟覚醒を持ちつつ生きるタイプの人(アラハンあるいはボーディサットヴァ)であって、万人が7、8回ではない。

 

出口王仁三郎は、艮の金神の転生は役行者であり、空海だなどと言っている(新月の光)彼らもそういうタイプの人なのだろう。俗人から見れば、超人過ぎる。

 

なぜだか知らないが、7転生、8転生は彼らのチャクラの数に対応している。

そして彼らがその転生での最初の悟りを開いた時に、7万年前に銀色の光輝く円盤で自分が始めて地球へやって来たことを思い出したりする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノストラダムスのセザールへの手紙を読む-2

2024-12-08 03:12:04 | メインストリーム予言と先行モデル

◎世界は天地がひっくり返るような変革に近づいている

 

セザールへの手紙の続き。

『なぜなら火星 (戦争)がその世紀 (二〇世紀)を終了させるのだが、その最後の期間の終わり(一九七五―一九九九年)に火星がその世紀を支配するからである。これら異変のいくつかは数年間は宝瓶宮〔一月二一日-二月二〇日〕に、また他のいくつかはさらに長年月にわたり巨蟹宮〔六月二二日―七月二三日〕に集中するだろう。―今、永劫不滅なる神の全能に助けられて私たちは月(共和国)に統轄されていて、月がその周期を完(まっとう)するや、太陽(君主制) に、続いて土星 (黄金時代) (一九九九年以後は宝瓶宮の時代)に統轄されることになろう。

というのは、天の徴にしたがうと、土星の統治が再びめぐって来るからだ。いかように予測しようとも、世界は天地がひっくり返るような変革に近づいているのだから。それは私が今これを認めている現在から一七七年と三ヵ月十一日先(一五五五年に一七七年を加えると一七三二年になり、ノストラダムスが革命思想の父とみなすジャン=ジャック・ルソーがパリへ出た年を指す)までにわたっており、世界は疫病と長い飢饉と戦争と洪水で、現在からあらかじめ定められた期限までの間に、覆い尽くされることだろう。前後、人類は何度にもわたって減少し、ほとんど絶滅してしまうものだから、土地を占有しようとする人もいなくなり、土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕やされなくなってしまうだろう。 』

(時の旅人ノストラダムス ミシェル・C・トゥシャール ボーダーランド文庫角川春樹事務所P267から引用)

 

今はまだ、戦争が盛んにおこなわれているから火星 (戦争)の時代。

月(共和国)の時代は、民主主義の時代であって、今の時代。

太陽(君主制)の時代は、今からは想像しにくいかもしれないが、世界が一人の帝王を戴く時代。

以上が、人間が世俗世界の王、主催者、統治者となる時代である。

土星 (黄金時代)は、至福千年、千年王国、みろくの代。これ以後は、神人合一した人間が世俗世界の王、主催者、統治者となる時代である。この時代は人類全員が神知る時代だから、もはや世の中に宗教はない。この時代は神主主義の時代とも呼ばれる。

 

上掲『土星の統治が再びめぐって来る』とは、それ以前の黄金の神主主義の時代はアトランティスにもあったことを意識しているのだろう。

 

この本が書かれたのは1555年。1999年の恐怖の大王は時期がずれた。その伝で、現在から一七七年と三ヵ月十一日先を考えるのだろう。

これは、出口王仁三郎が、大本神歌の大変動のある年を、戊午ではなく、戊の、午の春夏秋と書いてあるのと同じ心だろう。

 

ノストラダムスは、世界は疫病と長い飢饉と戦争と洪水の繰り返しで人類はほとんど絶滅するが、若干は残ることを想定している。そういうわけで、ノストラダムスは、人類の一旦全滅後の復活という未来像は採用していないことがわかる。人口はだいぶ減るが、今の人類は存続して、至福千年に入るのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする