アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

相対即絶対のあらゆる知覚体得

2025-02-11 06:47:17 | ダンテス・ダイジの風光

◎格言3-5思うにアジナー・チャクラは(老子狂言)

 

『5○

思うに、

アジナー・チャクラは、

相対即絶対のあらゆる

知覚体得にかかわる

ある種の

生理的位置である。』

(老子狂言/ダンテス・ダイジから引用)

以下【】内は上掲詩文から引用。

 

チャクラは、肉体、エーテル体、アストラル体、メンタル体の各ボディに分布し、肉体上のチャクラは検出できないと、ダンテス・ダイジは語っている。その上で、ここでは肉体上のアジナー・チャクラについて、ことさらに言及している。

【相対即絶対】とは、相対が色即是空空即是色で、絶対が色是色空是空なのだろう。

 

OSHOバグワンのアジナー・チャクラに関する見解を眺めると、太乙金華宗旨でもクンダリーニ・ヨーガでもタオあるいはニルヴァーナ直前の位置がアジナー・チャクラであって、そこで、陰陽のバランス、水火のバランス、男女のバランス、日月のバランスが成立しなければならないことを述べている。出口王仁三郎の変性女子、出口ナオの変性男子という言葉も、それを見せている。OSHOバグワンは、そのバランスをどう成立させるかの技法は述べず、原理原則を語っているわけだが、宗派によらず共通していることに気がつくだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同性愛とアジナー・チャクラ-1

2025-02-11 03:25:17 | アヴァターラ神のまにまに

◎求道のためには、同性愛はマイナス

 

OSHOバグワンは、人間は、異性愛の体験があって初めて、第六チャクラ・アジナー・チャクラの内なる女性を越えて大悟覚醒に進むことができると見ている。

LGBTQ公認の影響で、若い人は「同性愛も」当たり前と思っている人が多いのかもしれないが、1977年のOSHOバグワンは、同性愛の起源と伝統について、卓見を披歴している。

同性愛は、求道的な見地から見ればマイナスなのである。

 

ポイントは以下。

1.同性愛は、男性支配文化の産物で、ユダヤ教の伝統から生まれたすべての文化は同性愛的。

2.戦争、絶え間ない闘争があるとき、社会は男性支配に傾く。

3.東洋では、比較的平和、幸福、満足に暮らせていたので、同性愛は決して問題にならなかった。

4.継続的に戦争状態にある国に加えて、男性中心のコミュニティは同性愛の温床となる。例えば、仏教の僧院、ジャイナ教の僧院、カトリックの僧院。

 

OSHOバグワンのThe Divine Melody P50-51を仮訳してみた。

 

『(仮訳)

この病は男性支配から生まれたものです。先日言ったように、ユダヤ教の伝統から生まれたすべての文化は同性愛的です。イスラム教、キリスト教、ユダヤ教です。その理由は、ユダヤ教が最も男性中心のコミュニティの一つだからです――そうならざるを得なかったのです。

彼らは非常に多くの苦しみを受けてきました。何世紀にもわたって放浪者であり、住む場所がありませんでした。もちろん、男性はますます強力になりました――彼は女性、子供たちを守らなければなりませんでした――そして社会はますます男性中心になりました。

リラックスした社会、物事がうまくいき、食料が豊富で戦争がないときにのみ、異性愛的になります。そうでなければ、戦争、絶え間ない闘争があるとき、社会は男性支配に傾きます。

東洋では、同性愛は決して問題ではありませんでした。実際、それは稀なケースでのみ存在しました。特にインドでは、同性愛は全く問題ではありませんでした。それは非常に例外的なことであり、議論の余地さえありませんでした。その理由は?――その国は途方もない平和、幸福、満足の中で生きてきたからです。戦争はありましたが、インドは自ら戦争をしたことは一度もありません。

誰かがやって来ました――インドは常に征服される準備ができていました。それはあまり気にしていませんでした。やって来た人々は同性愛者でした――なぜなら軍隊は基本的に男性でなければならず、すべての軍隊は同性愛化するからです。軍隊――なぜなら男性しかいないからです――彼らはどこに愛、エネルギーを向けるのでしょうか?彼らは同性愛者にならざるを得ないのです。

ですから、継続的に戦争状態にある国はすべて同性愛化するのです。あるいは、男性中心のコミュニティ――例えば、仏教の僧院、ジャイナ教の僧院、カトリックの僧院はすべて、同性愛の温床となりました。なぜなら、男性だけが許可されていたからです。十分に研究されていませんが、深く掘り下げていくと、男性が一緒にいるときはいつでも、同性愛が必然的に存在することが常にわかるでしょう。

さて、同じことが女性の世界でも起こっています。なぜなら、女性解放運動は、これまで世界で初めて、女性が女性と出会い、基本的に女性中心のグループが作られているからです。レズビアンが増えています。女性が一緒にいて男性に敵対する場合、彼女たちはどこに愛を向けるのでしょうか?男性は敵です。彼女たちは女性を愛さなければなりません。

同性愛とレズビアンはどちらも成長しています。これらは単純な事実です。理解すべきことがいくつかあります。私は同性愛に反対しているわけではありません――なぜなら、私の周りには多くの同性愛者がいることを知っているからです。

もしあなたがより高い可能性に興味がないなら、同性愛は異性愛と同じくらい良いものです。そこに問題はありません。もしそれが単に性的欲求の解放の問題であるなら、同性愛は異性愛と同じくらい良いものです。しかし、もしあなたがより高い成長に興味があるなら、あなたは困難に直面するでしょう。』

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性のクンダリーニ-4

2025-02-11 03:09:52 | アヴァターラ神のまにまに

◎女性のクンダリーニの活動開始まで

 

円環の作成から、女性のクンダリーニの活動開始まで。

世の中の誤った情報の氾濫による害毒は、男女双方を侵している。

 

ポイントは、以下。

  1. 乳房がエネルギーで満たされた時、負極が反応する。
  2. 本や動画で見たルートを辿らず、エネルギー自体が動くままに。

(以下、OSHOバグワンのヴィギャンバイラブタントラ2巻のChapter26 P382-383から仮訳)

 

『女性の場合、瞑想は乳房から始めると良いでしょう。そこが彼女たちの正極だからです。このため、多くの奇妙なことが可能になり、実際に起こります。男性は常にすぐに女性の中に入りたいと思います。彼の正極は常に準備ができているので、前戯には興味がありません。

そして女性は常に、前戯なしにすぐにセッ●ス行為に入るのを嫌がります。なぜなら、彼女たちの負極は準備ができていないからです。そして、それは準備ができないのです。男性が乳房から女性を愛し始めない限り、負極は準備ができません。彼女たちは従うことはできますが、参加はしません。

そして男性は、セッ●ス行為は簡単だと考えます。なぜ時間を無駄にするのか?すぐに女性の中に入れば、数分で終わるでしょう。しかし女性は参加していませんでした。彼女は興奮していなかったのです。だからこそ女性は、恋人が自分の乳房に触れ、愛してくれることを切望するのです。深い切望です。

彼女たちの乳房がエネルギーで満たされたときに初めて、磁気棒の二番目の極、つまり負極が反応するのです。その時、彼女たちはそれに生き生きとし、参加することができ、コミュニケーションが可能になり、そして溶け合うのです。前戯は必須です。

 

結婚生活が味気なくなるのは、最初に出会った頃、新しい女性と出会うと、あなたは彼女の体で遊ぶからです。彼女が直接的なアプローチを許してくれるかどうか確信が持てないので、あなたは遊ぶのです。彼女の準備ができているかどうかを確認するために、地面を探っているだけです。

しかし、彼女があなたの妻になると、あなたは彼女を当然のことのように考えます。必要がないのです。妻たちは夫に不満を抱きます。夫が愛情深くないからではなく、間違った愛し方をしているからです。彼らは、女性は自分たちとは全く違う形で存在し、彼女の体は自分たちとは正反対に異なる反応を示すことを考えないのです。

乳房に集中し、乳房に溶け込むことで、女性の瞑想者は新しい感覚を得るでしょう。彼女自身の体についての新しい感覚です。なぜなら、今や中心から体全体が振動しているのを感じることができるからです。

女性の乳房を愛するだけで、彼女は深いオルガスムに達することができます。なぜなら、負極が自動的に反応し続けるからです。

他にも多くのことがあります。もしあなたが乳房から始め、乳首を瞑想するなら、本で読んだルートを辿らないでください。それは男性のためのものです。単にどんな図も辿らず、エネルギー自体が動くのを許してください。

それは次のように起こります。ほんのわずかな暗示だけで、あなたの乳房はエネルギーで満たされ、エネルギーを放射し、熱くなります。するとすぐにあなたのヴァ●ナが反応します。そして、あなたのヴァ●ナが反応し、振動した後にのみ、あなたのクンダリーニが働き始めるのです。ルートは異なり、クンダリーニが上昇する方法も異なるでしょう。』

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする