モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

疑念と葛藤

2021-09-01 06:00:17 | 総大会
父は…疑念と霊的な後押しの狭間で葛藤しました。…ある朝、父は…言いました。「今日バプテスマを受けるか、一生受けないかのどちらかだ」
(憂いは喜びに変わるであろう パーマー長老)


真剣になればなるほど人はその心に疑問が生じ、葛藤するようです。
悩む心が大きいのは深く考えていることの証拠であるかもしれません。

疑問や悩み、心の葛藤を喜ばしくは思えないでしょうが、
それが主の御心として与えられることもあります。

困難に感じて深く考え、悩み、葛藤し、
その向こうにやっと光が表れることは少なくありません。
暗く長いトンネルを抜けなければ新しい景色にたどり着けないこともあります。

感謝できるのは、暗闇を通り抜け、そこにある光を受けたときかもしれません。
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神の言葉

2021-09-01 05:47:08 | モルモン書
「神の言葉をもって彼を諭した」アルマ1:7


長らく教会に熱心に集っていた人が教会を離れました。
指導者は‟神の言葉”をもって話し合おうとしましたが、良い結果はありませんでした。
彼が福音の言葉を熟知していたからです。

神の言葉をもって諭すことができるのは、御霊を受け入れる人だけのようです。
もしかすると‟福音を知っている人”を諭すことが一番難しいかもしれません。
それは教会員の子どもとして生まれ育ち、
福音から離れてしまった人たちにも当てはまることかもしれません。

解決方法は、彼らが‟自ら御霊を受け入れる”ときを待つことだけでしょうか。
それは息子アルマに起きた奇跡と似ているかもしれません。
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