モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

御霊を害するもの

2021-09-23 06:29:43 | 総大会
確かな事実は…御霊を害するものがあれば、聖さは消えてしまうということです。
(わたしたちが学んで忘れないこと ネルソン大管長)


祈るときに心の片隅に怒りがあるなら御霊を受けるのはとても難しくなります。
そのようなときにはまずこう祈ります。
「怒りの思いが祈りを邪魔していますので、どうぞこの感情を取り除いてください」


「肉の働きは…不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、まじない、敵意、争い、嫉み、怒り、党派心、分裂、分派、妬み、泥酔、宴楽、およびその類である」ガラテヤ5:19~

ここに挙げられている一つひとつを検証してみると、これらの思いが一つでもあると、
確かに御霊を受けるのが難しくなるとようです。


「御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制であって」ガラテヤ5:22~

ここに挙げられていることが一つも欠けることなく心にあるなら、
御霊を受けることは容易いと思えます。


御霊を受けることが難しいと感じるとき、この聖句について思い巡らすなら、
大抵その原因を見つけることができます。
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初めよりももっと悪く

2021-09-23 06:17:13 | モルモン書
「教会の人々の…妬み、争い、悪意、迫害、高慢…は神の教会に属していない者…よりもひどかった」アルマ4:9


「汚れた霊が…出てきた元の家へ帰…ると…自分以上に悪い…七つの霊を…引き連れて…そこに住む、…その人の…状態は初めよりももっと悪くなる」マタイ12:45

人が福音を受け入れると清められて御霊がそこにとどまります。
悪霊は居場所を失いその人から出て行きました。

しばらくして、その人が福音に従うことをやめると、御霊は離れ去って行きました。
そこで悪霊は二度と御霊に居場所を奪われないように、
仲間である自分よりも悪い霊を七つも呼び集め、その人の内に入り込みます。

その人は悔い改める以前よりもさらに強く悪霊に支配されてしまいました。
というお話です。


ジョセフ・スミスの時代に教会を迫害する人々の感情を煽り立てたのは、
教会から離れた人たちだっという話を聞きました。
今の時代にも教会に強く反対する人が教会を離れた人であったりもします。
アルマの時代にも同様であったようです。
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