モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

御霊を受けるには

2021-09-16 06:37:47 | 福音について
御霊を受けるにはどうすればいいのですか?


バプテスマ、聖霊の賜物、聖餐
これらの一連の儀式はすべて‟御霊を受ける”ことを目的としています。

モルモン書を読んで、福音を学び、祈り、教会に集うのも、
戒めを守って主に従う努力をするのも、御霊を受けるためです。


主は「そのために努力するなら御霊を与える」と約束しています。
どの程度努力すればいいのでしょうか。
「その人の力に応じて」と言われています。

・ 福音を学び始めた人はその理解に応じて
・ 弱い人はその弱さに応じて
・ 多くを与えられた人は多くを求められる   だそうです。

宣教師に出会ったときには、宣教師の話を受け入れ、
モルモン書を読み、祈るなら、御霊が与えられました。
皆さんが福音を受け入れバプテスマを受けたとき、御霊の促しがあったはずです。

福音を学ぶに連れて、色々なものを求めてきたと思います。
そして求めたものが与えられてきました。
与えられるものが増し加えられるにつれて、求められるものも多くなりました。
「多く与えられる者は多く求められる」という言葉の通りです。


「バプテスマを受けた頃はあんなに簡単に御霊を受けられたのに」と感じるとしたら、
‟祝福として多くが与えられたから”ということではないでしょうか。
それは感謝して喜ぶべきことですよね。

(神殿セミナーでお話しました)
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罪のない人々の苦しみ

2021-09-16 06:21:20 | モルモン書
「多くの女たちと子どもたちが剣で殺されて」アルマ3:2


戦争に心が痛むのは、罪のない人々が苦しみを受けることにあります。
戦いに出向く人はそれなりの覚悟をするのかもしれませんが、
望まないのにそれに巻き込まれる人たちはたまったものではありません。

今現在、地球上で起きている争いや虐殺、飢餓、その他の問題などもあります。
それは決して広範囲に及ぶものだけでなく、いじめや虐待なども同様です。


「神が存在するなら、なぜこのようなことが許されるのか」と聞くことがあります。
同様の思いがあります。
あまりにも痛ましい問題だからです。

主は人が学びを得るためにこれらのことを与えていると教えられました。
このような痛ましい出来事から何を学ぶことができるのでしょうか。
どうやら感情が学びの邪魔をしているようです。
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