モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

静かな声

2021-09-25 06:15:01 | 総大会
囁きのような、全く優しい静かな声であり、それでいて心の底までも貫く…この静かな声を聴くには自分も静まることです。
(わたしたちが学んで忘れないこと ネルソン大管長)


耳を澄ませてください。
様々なものが聞こえてくると思います。
虫の音が聞こえます。
小鳥のさえずりも少しだけ聞こえます。

そよ風に音はありませんが、肌を通じてから確かに感じます。
朝日が周りを次第に明るくする音… なんてあるわけもないのですが、
それさえもなんとなく伝わってきます。

遠くから車の走る音が聞こえてきます。
こんなに朝早くからお出かけなのでしょうか。

朝の静かな時間(朝6:00)だからこのようなものを感じられるのです。
これが昼間の喧騒の中であれば感じるものはまったく違ってきます。


心を澄ませてください。
何が聞こえてくるでしょうか。

そこには自分の思いが溢れているかもしれません。
それらの思いを鎮めてみると、静かなささやきが聞こえるでしょうか。
それは御霊の声かもしれません。

これは一つの例えですが、
今、人差し指の先は何かに触れていますか?
触れている部分に心を向けてみてください。
気にもとめていなかった感触がそこにはあると思います。
‟心を澄ます”のはそれに似ています。


それができるのは、心が静まっているときだけです。
祈るとき、モルモン書を読むとき、福音に心を向けるとき、
心を澄ますと感じられるものがあります。
「囁きのような、優しくて静かな、それでいて心の底までも貫く声」
それはきっと御霊です。
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御霊は離れなかった

2021-09-25 06:06:32 | モルモン書
「アルマは神に従う謙遜な人々の受けている苦難と…迫害と…不平等を…嘆いたが…主の御霊は彼から離れなかった」アルマ4:15


そのような苦境の中で御霊を保てるようにするには、どうあればよいのでしょうか。

「へりくだり…分け与え…助け…苦難に耐え…キリストを信じ…罪の赦しを保ち…喜びに満たされた」アルマ4:13~
とあります。
ここにその秘訣(謙遜の意味)があるようです。


御霊が人から離れていくのではなく、人が御霊から離れていくのだと、わたしは考えます。
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