モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

肉体という賜物

2021-09-12 06:11:23 | 福音について
肉体があることはサタンに負けないほどの力になるのですか?


還暦を過ぎて身体的にひどく老化を感じるようになりました。
モルモン書を読むときに、老眼鏡が必須アイテムです。
聞いてはいましたが、体験して納得です。
このようになってやっと‟身体的な若さの素晴らしさ”を知りました。

わたしたちはこの世に生まれて肉体を受けました。
肉体から離れた経験がありません。
それが無かった頃(前世)を覚えていません。
肉体からどれほどの恩恵を受けているのかは、
それが取り去られ、霊だけの状態になったときに痛感するのでしょうね。


この肉体はわたし自身のものです。
そこには主の御霊が宿ります。
同時にサタンの霊も宿ることができるそうです。

確かなことは、この肉体の宿主はわたし自身です。
宿主ですから自分の思い次第で、
御霊を追い出すことも、悪霊を追い出すこともできます。

悪霊を宿してしまえば、御霊の宿る余地がなくなるかもしれません。
逆に御霊を宿してしまえば、悪霊の宿る余地をなくすることもできます。

それが‟主に従うという決心”です。
‟自分がこの肉体の宿主である”という事実がそれを可能にします。
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自分のように

2021-09-12 05:45:49 | モルモン書
「自分に好意を寄せない人々に対して怒りを」アルマ2:8


幼い子どもは自分に同意してくれる人が好きです。
思いのままにさせてくれない人は嫌いになります。

大人であってもそれほど変わらないかもしれません w
‟誰でも自分への好意を求めており、無意識のうちにそのために行動している”
という心理学の話を聞いたことがあります。

「民を自分に従わせようとしてこのように行った」アルマ2:10
常軌を逸した犯罪者であっても取り調べをする人や裁判官にまで、
「自分を分かって欲しい」と訴えるそうです。

主は「わたしのようになりなさい」と教えました。
サタンも‟人が自分のようになる”ことを求めており、
それを拒む人に対して怒りを抱くのだそうです。


わたしたちはどうでしょうか。
周りの人に自分のようになってほしいと願っているでしょうか。
そうであれば‟自分が幸せであるか”振り返ってみる必要があるかもしれません。

幸せであるなら、「わたしと一緒にいかがですか」と言うことができます。
幸せであるなら、誘われた側は関心を持ってくれるかもしれません。
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