今日は、風もなく日差しも暖かかった。
その良いお天気に誘われて、近くの遊歩道に散歩にでかけた。
左側は自転車用、右側は歩く人用。
ななかまど、この赤い実は 鳥たちの冬の貴重な食べ物になる。
柏やナナカマドに混じって、イチョウの木がある。
イチョウがあれば、その下には銀杏がある。
枯れた落ち葉の中にいくつか見つけて拾いたいと思ったけれど、入れ物がない
銀杏の実の臭いは強烈で、バッグに直接いれるなんて、とてもできない。
諦めようと思ったけれど、夫が、誰かが捨てたのだろうクリームパンのビニールの袋を見つけた。
まあ、何てラッキーなのかしら、大きな枯葉で包み込むように拾っては、その袋に入れていった。
いくつか拾うと、目が銀杏を探して、次々に見つけて行くものだから、散歩はそっちのけで銀杏拾いに没頭してしまった。
公園の横を通ると、「夫が、そこにもイチョウの木があるよ」と言うので、公園に移動。
こういうことって、止められなくなっちゃうよね。
よく、山菜採りに行って帰れなくなる人がいるけれど、あそこにもここにもと、採っているうちにだんだん山奥に入ってしまって迷子になるのでしょうね。
その気持ちがよくわかる。これって、一種の本能かしらね。
結局、50個くらい拾った。
お店で売っているよりは、ずっと小さいけれど、嬉しい。
家に着いたら、空の植木鉢に土を入れて銀杏を埋めた。
1週間くらいで堀り出せば、周りの果肉が腐って、楽に実(種?)を取りだせるのだそうだ。
スイカの種ほどしかなくて、食べられないかもしれないけれど、楽しみ