珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

母の四十九日でした

2014年11月07日 | 母のこと

昨日は、母の四十九日だった。

同時に納骨も済ませた。

母名義のお墓を弟名義に変更し、位牌に魂入れもしていただいた。

これで、母は無事にあちらの国の住人になった。

墓碑に刻まれた母の名と戒名を見て、もう、どこへ行っても会えないのだと、改めて思う。

人が亡くなった時、行事や手続き、面倒なことがいろいろ続く。

残された家族は、そういうことを一つ一つこなしながら、その死を納得していくのかも知れない。 

弟が母と父の遺影の小型版を作って渡してくれた。

母の遺影はカラーで、赤い花を持っていることもあって、華やかできれいだ。

32年前に亡くなった父の遺影は、白黒でぼやけている。

二つ並べると、時代を感じるとともに、ほんとうに長い時間を、母は一人で生きた来たのだと思う。

あの世では、父が、お前老けたな~なんて、意地悪なことを言っていなければ良いけれど。