珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

謎の電話、でも、実は・・・

2014年11月17日 | 日々のこと

郵便局に聞きたいことがあって、たまたま電話番号をメモしてあった支店へ電話した。

お昼時だったせいで対応する人が少ないのだろう、ベルが鳴り続けるだけで誰も出ない。

諦めて別の支店に電話すると、すぐに出てもらえた。

聞きたかったことに親切に答えていただいて電話を切った。

それから30分ほどして、家電のベルが鳴った。

出ると、「もしもし、電話をいただいたようなのですが」と、中年男性らしき声で言う。

一瞬、郵便局かなと思ったけれど、そうならちゃんと名乗るはずだし、郵便局がナンバーディスプレイを備えていて、いちいち折り返し電話をするとは思えない。

「いえ、していませんけど」と答えると、「○○○○ですよね?」と我が家の電話番号を言う。

いやだわ、気持ち悪い。

「・・・そうですけど・・・どちら様ですか?」

怪しんでいる気持ちが声にでてしまう。

「いや、あの~、電話しませんでしたか?」

「してませんけど、どちら様ですか?」

もう一度聞く。

「すると、もういいです」と言って切ってしまった。

気分が悪い、というより気持ちが悪い。

ああ、もう、いやだわ、空き巣に入ろうと思って、留守かどうかたしかめたのかも・・・

新手の詐欺で、これから何か言ってくるかも知れない・・・

だんだんと悪い方向へ考えが行ってしまう。

でも、暫くして、はたと気づいた。

はじめの郵便局への、誰も出なかった電話、考えてみれば、変だ。

10回以上鳴らしたのだから、いくら忙しくても、誰か出るよね。

もしかしたら、私は間違い電話をしたのじゃないだろうか?

そのお宅はたまたまお留守で、帰ってきてナンバーディスプレイを見て電話をしてみたのだ。

留守中に知らない電話番号からかかってきていても、私ならかけ返さない。

でも、それぞれに事情があるから、かけ返す人もいるだろう。

気持ちが悪くて、すぐにかかってきたナンバーを消去してしまったので、確かめようがないけれど、

きっと、そうだ、そうに違いないわ。

だとしたら、私は随分と失礼なことをしたことになる。

相手の方もプンプンだろう。

でも、仕方がない。

すみません、早く忘れてくださいね。m(_ _)m