珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

ユッタフォテラーの絵に架け代える

2015年10月05日 | 日々のこと

 久しぶりに、居間の絵を架け代えた。

我が家の居間は、実は絵を飾れるような部屋じゃないんだけど。

正直言って、絵が泣いている。

でも、いいんだ、これが我が家の絵たちの運命なのよ。

諦めてもらうわ。

 

今までの絵と比べると地味かな。

ドイツ人のユッタフォテラーさんという版画家の絵だ。

これは、シルクスクリーンではなく、ほんとうの版画で、

フォテラーさんが、1枚1枚刷っているそうだ。

1枚だけ見ているとわからないが、複数見ると、それぞれが微妙に違う。

有る部分の色が濃かったり、薄かったり、わずかに掠れ具合が違ったり、

重なる部分がずれていたり、そこがおもしろい。

 

フォテラーさんの初期のころの作品が好きだ。

 絵だけでなく、小説でも音楽でも、作者の初期の作品に好きなものが多い。

どうしてかな?

多分、作者が、雑念なしに本当に好きなものを作っているからかなと思う。

 

コメント (4)
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