ダンスレッスンで休憩の時のこと。
一緒にならっているおじさまが、シーズン初めに受けたインフルエンザの予防注射の効果が
切れているのではないかと心配だという話をした。
夫も私もインフルエンザの予防注射を度も受けたことがない。
そのおじさまは、毎年受けているというから、「偉いですね」と言うと、
通っているお医者様の指示なのだそうだ。
我が家と同じ夫婦二人きりの生活で、必要あるのかと思うが、
そのお医者様の指示で、毎年のインフルエンザ予防注射ばかりでなく、
血液検査と尿検査は毎月
胸のレントゲンは4か月毎に撮ると聞いて、
えええ!とみんな同時に驚きの声をあげた。
年に3回!あり得ないでしょ。
「あの、失礼ですけど、何か胸の病気をなさったんですか」
「いいえ、全然」
高血圧と痛風の薬を飲んでいるだけで、他に問題はないそうだ。
夫も私も高血圧で毎月病院へ通ってはいる。
具合の悪い時はその都度検査するけれど
基本的に、血液検査と尿検査、レントゲンは年に1回だ。
尿と血液の検査が毎月というのも不思議だが、
レントゲンは問題だ。
多少なりとも被ばくの害のあるレントゲンを、なぜ年に3回も撮るのだろう??
長年そうしているそうだけれど、身体に悪影響はないのだろうか?
どう考えても、不要な検査をしているとしか思えない。
病院を変えたら?と皆さん口々にそのおじさまに勧めていたが、
「うう~ん、でも、面倒見が良くてとてもいい先生なんですよ」
おじさまにその気はなさそうだ。
本人が良いと言うなら余計なお世話だろうけれど、
何とも腑に落ちない。