珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

虫歯の治療

2016年02月05日 | 日々のこと

虫歯の治療に行った。

虫歯は2年前の定期健診で先生が見つけていた。

でも、小さいので次回で良いでしょうと、1度ならず2度3度と先送りにして来た。

でも、さすがにそろそろ潮時かなと思っていたら、体の不調で、

またまた先送り、こうなったら体調の良くなった今のうちにやっておかなければと、

思い切って行って来たのだ。

幸いさほど進行していなくて、一度の治療で済んだけれど、

麻酔注射をして虫歯部分を削るというおなじみの治療。

この治療の欠点は、患部の周囲の悪くない部分まで大幅に削ること。

もったいないな~とため息がでるけれど、それしか選択肢がないのだから仕方がない。

 

以前、北欧の歯科治療を紹介したテレビ番組を見たことがあった。

ずいぶん昔のことだから、絶対そうだったという自信はない。

だから、間違っていたらごめんなさい。

その治療は、いい加減な私の記憶によると、

歯の悪い部分に薬をしみ込ませて、その部分だけを溶かすというもの。

健康な部分には影響がない。

だから、歯は最小のダメージしか負わない。

しかも痛くないのだそうだ。

なんて良い治療法なのだろう、はやく日本でも普及しないかしらとずっと待っているのだけれど、

一向に出てこないどころか、噂も聞かない。

これだけ情報が発達している世の中、歯科業界の人は知っているだろう。

それなにに、なぜかしら?

そんな治療が出回ったら、削る機器を作っている日本の医療機器メーカーが打撃を受けるからかしらね。

明らかに効果のある外国の薬がなかなか日本で認可されないのも、日本の薬品メーカーへの配慮からだ、

なんてことも聞く。

社会の複雑な仕組みはわからないけど、

患者の負担が少なくて、効果の上がる治療法や薬は、早く取り入れていただけないものかしらね~。