一昨日は、元気に見えた母だけれど、昨日は何となく生気がなかった。
母さん、
声をかけると、目を開けてかすかに頷いたけれど、すぐに目を閉じてしまう。
何だかぐったりしているように見える。
手を握ったら、熱い。風邪をひいたのかしら?
額も首もやはり熱い。
すぐに看護師さんに伝えると、熱を測ってくれた。
「37度2分ですから、まだたいしたことはありません。部屋の温度が高いのかも知れません」
と言ってエアコンの温度を下げてくれた。
私の平熱は35度2分か3分だから、37度を超えたら大ごとだ。
母はどうなのだろう?
でも、毎日体温は測っているはずだし、これ以上は言えない。
目を閉じたままの母をしばらく見ていたら、そのうち眠ったようだった。
ほんとうに風邪ではないのかしら?
高齢者はよく風邪がもとの肺炎で亡くなっている。
少し不安を感じながら帰ってきた。
長くはないとわかっていても、母の容体の変化に一喜一憂するしてしまう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます