先日、テレビのチャンネルを替えていたら、池上彰さんの番組をやっていた。
ちょうど首相の靖国神社参拝について池上さんが解説をしていたところで、なんとなく観ていた。
内容についてはもともと詳しくないので、ああそうだったのかと思うしかないのだけれど、
海外という言葉の使われ方がとても気になった。
海外から非難されている。
海外の人はこう思っている。
海外からこう見られている。
等々。
海外とはどこのことだろう?
普通に考えたら、日本以外のほとんどの国々ということになる。
日本の首相が靖国神社を参拝することは、それほどまでに海外から非難されているのだろうか?
私は中国と韓国だけが非難しているのだと思っていたけれど。
ほかの国から非難の言葉など聞いたことがない。
池上さんは聞いているのだろうか?
不信感を抱きながら最後まで見ていたら、最後の最後に、
「海外と言っても、韓国と中国だけなんですね」
という言葉で締めくくった。
ああやっぱり、そうよね、それなら、なぜ始めからそう言わないの?
意識的に誤解を招いているとしか思えない。
テレビ局から圧力がかかっていたのかしら?
そして、最後の最後に「池上さんの良心」が言わずにいられなかったのだろう。
どれだけの圧力か知らないが、あのまま終わっていたら、池上彰は恥知らずと思っていたところだ。
それにしても、テレビはおかしい。
中韓、とくに韓国がからむと更におかしい。
韓国の食品汚染のことは、ネットでは流れていてもテレビでは報道されない。
カナダやアメリカは輸入禁止、中国でさえ規制しているほど深刻だというのに。
民主党政権が韓国からの輸入品の衛生検査を3年間免除したため、日本には自由に入ってきているのだそうだ。
政府が弱腰なら、なおのこと報道が国民に警告を発するべきではないのかしら?
テレビを特に韓国がらみの報道を、鵜呑みにしてはいけないと思う。
昨夜は、カラが解散か?とか何とかタケシさんの番組で話題にしていた。
馬鹿馬鹿しい、いい加減にしてほしいわ