珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

タイ アユタヤで、歌う象使い

2013年10月30日 | タイ旅行 2013/10

幸せなランチタイムを過ごして、いよいよアユタヤへ。

車窓から見た景色はこんな感じ。

池ではありません、、たぶん収穫後の畑。

こういう景色が続く。

雨季とはいえ、これでいいのかしら?

大雨が降ったら溢れそう。

昨年だったか、日本の企業も水没して甚大な被害を被ったっけ。

これを見ると、ありえるな~と思う。

アユタヤも水浸しで、半分以上見学できない状態。

左端の女性はガイドさん。

それでも一番の見どころは大丈夫。↓

涅槃仏

 

 

次はいよいよ象さんに初乗り。

マスコットかな、小僧じゃない、小象。

 

小雨の中の象さんウオーク。

傘は日傘で、素通りした雨が私たちに降りかかる。

ところで、この写真は誰が撮ったかと言うと、すぐ後ろを歩いてきたもう一頭の象さん。

いえ、象さんが撮ったわけではありません。

象使いさんが撮ったのよ。

早い話が、お互い撮りっこしたわけね。

その後で、相手のお客様がお財布をだしてごそごそやっている。

?と、見ていると、象さんの鼻が上にゆるゆると伸びている。

チップをおねだりしているのだ。

あらら、私たちの象さんのお鼻も伸びている。

慌てた私たち、いくらあげればいいのかわからない。

「ね、いくら?100バーツでいいかな?」

「そのくらいでいいんじゃない」

というわけで、100バーツを鼻に近づけると、お札のにおいでわかるのか、

素早くもぎ取っていく。

器用だな~。

帰りの道で、象使いさんが歌を歌い始めた。

ぞ~さん、ぞ~さん、

お~はながながいのね

そ~よ、かあさんも、な~がいのよ~

上機嫌だ。

象さんの背中から降りるときには手までとってくれた。

乗ったときには向こうをむいていたのよね。

後で、もう一頭の象さんに乗っていた方に、あげたチップの額を訊いてみた。

すると、チップは一人20バーツが相場なのだそうだ。

ちゃんと「地球の歩き方」に書いてあったとか。

うう~む、我ながら無精者、チェックしていなかったわね~。

「ええ~、100バーツもあげたんですか~!」

驚かれてしまった。

そうなのね、相場の2倍以上もはずんだわけよね。

そりゃ、歌う象使いに変身するはず、手だってとってくれるわね。

といっても、100バーツは300円ちょっと。

まあ、いいか。