珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

娘のために、ネックレスをリフォーム

2013年10月13日 | 日々のこと

この春、娘は東京に転勤になった。

と同時に、昇進した。

今流行りの女性管理職だ。

娘の出世は嬉しい。

けれど、私たちは、喜んだと同時にため息をついた。

「これで、結婚はほぼないだろうな~」、夫の一言に私もつい頷いてしまう。

まあしかし、管理職にならなくても結婚しない可能性もあるしね。

幸運に感謝して、素直に祝ってあげたい。

「お祝いに何が欲しい?」と聞くと、やはり光るものが欲しいらしい。

7月に東京へ行ったとき、あちこち見て歩いたけれど、私たちの予算では大したものは買えない。

娘は、「大したものじゃなくていいよ」、と言うけれど、やはり節目だもの、それなりのものを贈ってあげたい。

それで、苦肉の策、私の一粒ダイヤのネックレスをリフォームすることにした。

娘の希望で、プラチナ台から18K台に替え、6本爪からぐるりと18Kの枠で囲んだデザインにする。

もともとネックレスなので、石はさほど高級ではない。

でも、0.5カラットあるから、やや大き目ということで、それなりの値打ちはあると思う。

18Kのベネチアンチェーンを別に用意して、リフォームは東急でお願いした。

 

そのネックレスは、一か月ほどして出来上がった。

用意した1mmのチェーンは、いかにも頑丈な感じで、少し太すぎたかもしれない。

0.8くらいにすればよかったかな。

でも、お店の方が、「ダイヤが大きめなのでちょうどいいですよ」と、言ってくださった。

そうよね、若いうちなら細めのチェーンが可愛いけれど、アラフォーともなればしっかりしたチェーンがいいわよね。

10日に帰省した娘は、喜んでそれをつけて、お友達に会いに行った。

11日が彼女の誕生日でもあり、タイミングもバッチリだった。

 

今回の帰省でも、彼女が家でする食事は朝食だけ。

昼も夜も、あっちのお友達、こっちのお友達と、誕生日のお祝いをしてもらって大忙しだ。

親としては寂しい気もするけれど、本人にとっては幸せなことだと思う。

次に私たちが、何かを祝って娘に贈り物をするのはいつだろう?