シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件 (幻冬舎新書) | |
齋藤和紀 | |
幻冬舎 |
カーツワイルは、「テクノロジーの進化のスピードが無限大になる」シンギュラリティが、2045年に到来する、と予言した。
例えば情報端末としては、マイコン、パソコン、ノートパソコン、PDA、携帯電話、スマホなどと急速に進化。そのスピードも速くなっているように確かに感じる。電話、カメラ、ゲーム機、パソコンがスマホ一台に収まってしまった。進化のスピードは指数関数的(エクスポネンシャル)に増大し、やがてはスピードは無限大となる。それもそんな遠くではない2045年。
その影響はどのように各方面に及んでいくかわからないが、無料のエネルギー源である太陽光エネルギーをもとに、太陽光発電が発達し、電気代がタダ同然になる。多くの仕事がロボットに代替され、働かなくてもよくなる。生きていくために必要な最低限のお金は支給される共産社会になる。創薬の開発スピードも無限大になり、病気が無くなる。医者が要らなくなる。淡水化プラントも安くなり、水不足の心配がなくなる。
このまま、テクノロジーのスピードが増大していったら、本当に世の中はどうなってしまうのか、もう定年まで10年を切っている私の人生の最後にも影響があるだろうし、自分の子や孫は間違いなく直面する問題になってくる。
この本はおススメです。
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