日曜の朝、
最近ニュースになっている、老後に2000万円足りない報告書を麻生大臣が受け取らないといっている問題、特にこの分野に興味があるわけではないが、朝食後、洗濯が終わるまで時間があったので、報告書そのものを金融庁のWebサイトで探してみた。
普段、見に行かないサイトなので、一瞬ひるんだが、
普段、見に行かないサイトなので、一瞬ひるんだが、
公表物 > 審議会・研究会等 > 金融審議会
と、たどると、 答申・報告書等 の
令和元年6月3日
金融審議会 「市場ワーキング・グループ」報告書の公表について
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603.html
で確認することができた。
人口動態、収入支出の状況、金融資産の保有状況等の現状の分析から、
「今後は年金受給額を含めて自分自身の状況を「見える化」して、自らの望む生活水準に照らして必要となる資産や収入が足りないと思われるのであれば、各々の状況に応じて、就労継続の模索、自らの支出の再点検・削減、そして保有する資産を活用した資産形成・運用といった「自助」の充実を行っていく必要があるといえる。」
ごく当たり前の話で、野党が目くじらを立てる程の内容では無いように自分には思えるし、大臣が報告書を受け取らない理由の「政府のスタンスと違う」というのも、どこをさして違うといっているのか、よくわからない。内容そのものというより、選挙の争点になるのが嫌ということなのか。
老後のお金について考える契機になるし、金融サービスの改善(この報告書が示しているもう一つの課題)の今後のフォローアップも見ていく必要がありますね。