ネイビーブルーに恋をして

バーキン片手に靖國神社

あの人たちとは付き合えない

2010-10-14 | 日本のこと
先日、ある地域を走っていて信号待ちでふと目にとまった民主党議員ポスター。
画像では字が小さくて読みにくいのですが落書きされて

「中国に日本を売るための」新時代の政治へ

となっています。
選挙ポスターに落書きするのは犯罪ですが、ただの候補ポスターにするのはどうなんでしょうね。
いずれにしても、
「国民の怒りのレベルはコップの縁に差し掛かっているなあ」
と思わされる画像です。

政治に対して無関心、ノンポリでいられるのは、それだけ生活が安定していたからで、昨今のように目に見えて経済悪化が生活に影響を及ぼしてくると、みな政治に不信感を抱く。
そして、今回の事件で政府民主党が(個人的に全く認められないのであえて与党とは言いません)中国の機嫌を取り、それこそ目先の金のために母屋を乗っ取られる事態まで突き進むつもりらしいことに、そろそろ国民は気付き始めています。

さて。
中国が取った念願の初ノーベル賞は、収監されている民主活動家へのノーベル平和賞でしたね。

中国政府は、ノルウェー大使を呼びだして文句を言ったり、「ノーベルが生きていたら泣くだろう」と負け惜しみを言ったり、大変ですが、おそらく中国以外の全世界が

「ノーベル平和賞をノーベル賞選考委員会に!」
とGJを叫んだに違いありません。


世界は中国の出る杭を叩きにかかってるってことでいいですか?
レアアースの件も、このたびの騒ぎに応じて、輸出体系が変わってきているし、「チャイナリスク」という言葉が今世界の常識となりつつある。
何より一連の騒動で中国という国の正体に世界が気付き、警戒を露わにし始めた。

なのに、この日本政府の外交センスのなさ。
今、ビデオ公開しなくていつするんですか?
いくら「尖閣諸島って、うちの領土なんですよ、知ってました?」
って言っても
「ふーん、でも、中国側は図解付きで海保の船がぶつかってきたってネットでいいふらしてるし、だいたいビデオ公開しないって、なんかまずいことでもあるんじゃね?
そんなの俺たち迂闊に支持できないし」
って、言われちゃってるじゃないですか!

冒頭画像の議員について調べてみましたが、さすが「政権交代ブーム」で当選した民主議員、外国人参政権推進派で、小沢ガールズ、もちろん小沢朝貢訪中団参加。

まあ、このように落書きされても本人は「それが何か?」というレベルでしょう。
だって、「日本を中国に売り渡す」その通りですものね。
「人聞きの悪いことを。『東アジア共同体に主権を移譲する』と言っていただきたい」
と前総理Mr.LOOPYなら言うかな。




さて、最近、どこに行っても中国語が聞こえてくるなあ、と思う今日この頃。
銀座が昔の姿に戻るなら、今回の問題をおおごとにして中国とは国交断絶、いっそ鎖国に踏み切ってほしいと思うのは私だけ?

あれは、サミットの直前、北海道のウィンザー洞爺湖にスキーをしに行きました。
実にバブリーなお城のようなホテルなのですが、ガラガラ。
そして、横にいるのが中国人。
いや、まあ構いませんよ。
ただねえ、連中の異常な垢ぬけなさって、なんなの。

ホテル内のデリでワインを買い
「これ、部屋に届けておいて」
と気取って指図するおばちゃん。
黒いダウンジャケットにもこもこの中途半端な丈のズボン、赤ら顔のノーメイクにぼさぼさの髪。
そう、まさに
「北京郊外の農村で作業をしている途中抜け出してきた人」
というたたずまい。

こんなに見えても、日本に旅行に来て一流ホテルで豪遊するだけの資産を持っているんだなあ、と何となく眺めやると、その「綿入れ」にしか見えなかったダウンジャケットに

PRADA

というロゴが・・・・orz

全っ然、プラダに見えんのですけど。
これは・・・あれですか?
ある意味、完璧に自分のものにして着こなしている、と言っていいですか?
お金がかかっているのに全くかかっているように見えない、というのは、ある意味、ブランドよりその存在感が強烈、ってことですか?


さて、日本政府が眼先の金欲しさに尻尾を振る中国ですが、その中国人民、姿かたちは似ていても、彼らが全く日本人とは文化、民度、信条やモラル、全ての社会的基本的メンタリティを異にする民族だということは、皆さん何となくご存知かと思います。

エリス中尉、中国も韓国もだいっきらいな国ですが(言っちゃったぜ)そして、日本に押し寄せる観光客にも「嫌いな国に来るな」と言ってやりたいくらいですが、それとはまったく別に中国人韓国人の友人もいますし、どこで知り合った人間でも、「何人だから」と区別することはありません。
個人レベルではまさに色々いますからね。

しかし、彼らを見ていて
「やっぱりこの人たちとは付き合えん・・・」
と思うこともしばしば。

言い悪いでなく「文化が違う」。

昔々、まだエリス中尉が独身だった頃。
一人の中国人留学生が猛烈にアタックしてきたと思いなせえ。
まあ、日中友好とは関係なく、個人としてなかなかイケる男性だったので、何度かデートをしましたよ。

しかし。

何回か(といっても何回かで終わりましたが)目のデートで、美術展に誘ったのです。
もう何の展覧会かは忘れましたが、どこか海外の有名美術館の所蔵展だったかと思います。
そして、入った途端、若き日のエリス中尉、激しく彼を連れてきたことを後悔。
何故かって?
彼は日本語で質問するんですよ。大きな声で。

「これは何のためにこんなところにあるんですか?」
「こんなものを観て何が面白いんですか?」

つまり・・・信じられないでしょうが、彼は
「美術品の鑑賞」
という行為自体を
全く理解できなかった
のですね。


いわゆる泰西名画でも、中国人にとっては「ただの絵」。
中国では、いわゆるポルノ画像の所持は重罪です。
で、ルノアールやドラクロアの裸婦像を、まるで春画のように目を血走らせて陰で回し読みしたりするんだそうです。

そういえば、先日、ホテルの試泊をした夜、テレビを見ていたら
「中国の某地方にある絵画制作村」
では、泰西名画の模写(勿論写真を見て)を描く
「アーティスト」が紹介されていました。
ゴッホのひまわりを一日に何枚も描いて、観光客に売る仕事です。
彼らは自ら「芸術家」と名乗り、
「早く有名になってお金を儲けたい」
などと語っていましたが、
それ、違う。絶対に違う!

犬やら猫やらを美味しく食べるとか、自動車事故でけがをさせたら、補償が高くつくので、むしろ積極的に殺してしまうという感覚とか、わいせつ画像販売だけで公開処刑になるとか、その方法もわざわざ残虐に頭を吹っ飛ばしてしまうとか、列に絶対並ばないとか。

そう、世界中どこに行っても、並ばない。割り込みするのは必ず彼ら。
たとえば、ベルサイユ宮殿のトイレはとても小さく、狭い通路に列ができるのですが、その二人がすれ違うのがやっとの通路に割り込んでいく中国人。
みんな殺気立っているので『あんたたち割りこまないで』と罵られてました。
まさか、日本人だと思われてないだろうなあ。

一度上海と南京に行って、知り合いで現地の青年実業家にアテンドしてもらったことがあります。
彼は、運転手つきのアウディを乗りまわし、イタリア製の靴を得意そうに見せびらかしたりしていましたが、空港でチェックインの時私のチケットを「貸して」といって取り上げ、パスポートの中身を勝手に見たあと、何人かを押しのけて無理やりチェックイン。
恥ずかしかった・・・・。


前述の留学生も、この実業家も、天安門事件については
「世間知らずの学生が遊び半分でやったこと」
と馬鹿にしたような酷評をしていたのが印象的でした。

今回のノーベル平和賞受賞者は、こう言った「機に乗じて儲けよう。バスに乗り遅れるな」というような中国人とは思想も立場もおそらく対極にあるのでしょう。
 

それにしても、(彼らが何故日本女性との結婚にあんなにこだわったのかはわかりませんが)社会の最小単位である男女二人でもあれだけ齟齬を感じるのだから(そもそも、カルチャーギャップが酷過ぎて好きになる糸口すらなかった)あの人たちとは今後どんな体制になっても上手くやっていけるわけがない、と思います。

文化の違いというのは(ファッションに始まって)実に小さな違和感ですが、それを尊重し合う隣人関係ならともかく、民主党のいう「共生」など、それがゆえに全く不可能です。

先日の金美麗さんも、二日前の国会での石破茂自民党政調会長も、中国という国の覇権主義に対して強く懸念を示していました。
特に石破氏は文民統制ではなく軍統制国家であること、国境線というものを「明確に規定していない」つまり、「必要とその場に応じてそれを押し広げることが国是であること」に対して警戒するべきである、と発言しています。
(マスコミはきっと報道していないと思います)



そのうち中国に「売り渡されて支配」されれば、日本人もいよいよその水と油のような両民族の違いに気付くのでしょうか。
そのときではもう遅いよ、「地球市民」「無防備都市宣言」なんてこと言っているサヨクの皆さん。