五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

財布の中は0円

2008-07-31 22:26:44 | うちごはん

スーパーに行かず作る夕食:3日目

ゴーヤ と夏野菜の天ぷら

茶碗蒸し

ニシンの昆布巻き(冷蔵庫にあった。おそらく賞味期限は切れている。でも、真空パックだから大丈夫。私は食べなかったけど)


本当はもう1品作る予定だったけど、思いのほかダンナが早く帰ってきたので、急いでデジカメ撮った。 
        

ダンナにデジカメで撮っているとこ見られたら
「な~にしてんだ、オメ 
と言われる。
たいした料理作ってるわけでないのに、何考えてんだ うちのおっかあは・・・と不思議に思うだろう。   

   
今日の買い物は、ポイントたまって500円の商品券があったので、
それで、牛乳や豆腐を買った。

助かった~

 


戸村飯店青春100連発/瀬尾まいこ

2008-07-31 15:41:21 | 
戸村飯店青春100連発
瀬尾 まいこ
理論社

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大阪の下町を舞台にした、高3と高2の兄弟の1年間の成長を描く、青春物語。

青春コメディーとあったが、別に笑えるというより、しみじみ、ほんわか、じわ~と来る物語です。

自分が兄か弟か姉か妹かで肩入れする方が違ってくるのでは?

同性の兄弟は親にも知らず知らず比べられるし、ライバルみたいなところがある。
全然性格の違う兄弟だからこそ、回りからも自分でも「お前はこうだ」「自分はこういう人間かも」と決め付けてしまう。

それを二人を取り巻く人々と係わる事で、自分を見つめ直す1年。

ちょっと納得いかなかったのは、兄が家を継ぎ、弟は大学に行くのは安直過ぎるのでは?

だいたい高3の2学期の終わりに大学に行く決意をするなんて遅すぎ。
就職なら就職で1学期には3者面談があるはず。
いきなり3者面談で父親が「大学に行け」なんて言うのはありえない。

兄も家の食堂をやりたかったら、学校へ行くなり、他の店に修行に行けばいいのに・・・なんて思ったりした。

彼らの4年後の話を読んでみたい。