五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

深窓の翁

2010-02-09 18:54:46 | 義父母

我が家と義父母の家は道路をはさんでのお向かいさんだ。

義父母の家から我が家の玄関が見える。

冬は雪囲いしているのでこんな状態
(雪囲い:雪でガラスが割れることを防ぐ)

この写真でお分かりのように、毎日あの窓から義父が外を覗いている。
(言い方を変えれば、我が家を監視している?)

朝、孫を迎えるため玄関に出ると覗いている。
孫を乗せ、帰ってくると覗いている。

ここまでは、だいだいの時間がいつも同じなので、まあわかる。

しかし、買い物に出る、子育て支援センターに行く、等
時間がまちまちの時も90%は覗いている。

たぶんシャッターを開ける音やエンジン音で私が出掛けるのがわかるのだろう。
帰りもしっかり窓からお出迎えです。

でもね、義父は耳が遠くて補聴器をしている。
補聴器の性能がいいのか、エンジン音と周波数がばっちし合っているのか。

見られてあまりいい気はしない。
しかも、あの窓の作りがいかにも、「家政婦は見た」状態じゃないですか。

「明かり窓が欲しくて、あんな風にした」
と言ってたけど、それだったらトタンを透明にしたらよかったのに、
さもなくば、上一段はいらなかったのに。

義父は足腰が弱くなって、冬場は晴れた日、家の周りを歩くくらいであまり外に出ない。
しかし、あの窓情報で私より知ってるご近所のあれこれ