五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

ストレス度チェック

2010-02-16 23:57:28 | わたし

数ヶ月前、市からアンケートのようなストレス度チェック用紙が送られてきて、
その結果が来た。

上がダンナで、下が私の結果

ダンナ、ストレス1点
私、0点。

いかに私が毎日能天気に暮らしているか証明されてしまった。

ダンナの1点はきっと私だろう・・・とダンナに言われる前に
自分から言ってみた。


日本の通販業界恐るべし

2010-02-15 16:08:16 | 雑記

孫の長靴が何かに引っ掛けたのか切れてしまいました。

娘はブーツなどというこじゃれた靴しか買わないので、
長靴担当は私ということになってしまった。

この雪の降る地方にブーツなんてちっとも実用的じゃない。
ちょっとびちゃびちゃの雪だとブーツなんか中に沁みてくる。
しかもブーツはファスナー付だったりするから、着脱がすごく面倒。

雪国の子供は長靴が定番でしょうが。

ということで、前置きが長くなりましたが、
長靴をネットで購入することに。

普段最低限の食費と日用品しか買わないという爪に灯を灯す生活なので、
ネットなんぞはほとんど利用する事がないのだけど、
今回楽天なんぞを覗いてみたら、
店頭で売っている値段より安いし、田舎のイオンなんかよりずっと種類がある。

何より驚いたのは、その早さ。

前日の16時頃ネットでぽちっと注文し、
なんと!次の日の10時に手元に届いた

こっちは東北の片田舎なのに。

これじゃ、デパートだってスーパーだって物が売れないはず。

ポチッと押すだけで世界のあらゆるものが即日手に入るなんて、
それはそれで恐ろしい世界かもしれない。

中毒になる人の気持ちもわからないではないような。


過去のイベントとなる

2010-02-14 23:23:32 | 主人

今日は世間ではバレンタインデイらしいけど、
スーパーのバレンタインコーナーは足すら止めない男前な(?)私。

去年はチョコケーキなんぞ作った覚えがあるし、
おととしまでは息子がいたので、たぶん誰からももらえないかもしれないので
母の愛をあげた。

ダンナにチョコやったとしても義理で2~3個食べるくらいで
私の口に入る算段になっているので、やっても意味がない。
(最近体重気にしているし、私が)

ひなまつりやクリスマスは沈殿しかけたけど、孫のおかげで最近復活しつつある。
しかし、バレンタインはもはや過去のイベントに成り下がってしまった我が家。

でも今日の「サザエさん」でフネさんがそっと波平にチョコを渡していた。
世間に踊らされる事なくふわりと生きているフネさん、
あの家族の中で一番好きなキャラクターです。

あのフネさんを見習って、私も明日1日遅れのバレンタインプレゼントやろうかな。
チョコはなしで。

あ~でも今年はバレンタインが日曜日でよかった。
ダンナが面倒なことに巻き込まれないで。
(義理チョコとかのやりとりが面倒な人なので)

 


あんたは高校生か

2010-02-13 16:56:56 | テレビ・芸能・新聞

オリンピックの開会式よりある意味興味をそそられた国母選手の服装事件。

橋本聖子さんと一緒に謝罪の記者会見をした彼。
どう見ても生活指導の先生と生徒というツーショット。

あのブレザーの着こなし方は、ちょっと偏差値の低そうな高校の生徒の制服の着こなし方と同じじゃない。

あれが彼のスタイルなんだろうけど、
どうみてもちょっと拗ねた高校生にしかみえない。

イジワルな見方をすれば、ちょっとビジュアルが地味なので、
インパクトを出すため、鼻や髪型をいじってみました・・・みたいな?

ネットをちょっと眺めたら、結婚しているというじゃないの。

大学3年生で、これからどんな進路に進むのかわからないけど、
これからの自分の将来を考えたら、スポンサーにだって心証が悪くなるといけないとか、
そんなこと考えないんでしょうかね。

ボーダーのショップを経営なんてことになりかねない?(それが悪いんじゃないですが)

以上、母親目線で書いてしまいました。

きっと彼が帰国する時も注目されるんだろうな。
あの服装で胸にもメダルなしだったら、完全アウト。
ま、そんな気概はないだろうけど。


おそらく初めての

2010-02-12 23:46:19 | 義父母

おもちゃ屋でプリモプエルを格安値段で売っていた。
(定価1万円が3千円)

買おうかな~と思いつつ、12歳~とあるし、孫にはまだ早い。
自分が持つにはまだ抵抗がある。
実家にはひとつあるからたぶんふたつはいらない。

実はうちの母がこのプリモちゃんが大のお気に入りで、
人形相手にひとりごとのようにしゃべってる。
初めてその光景を目の当たりにした時は、呆けたのかと思った。

こういう人形は、60代以上の女性に人気があるそうだ。

何の気まぐれか、義母にプレゼントしようと私の心が動いた。
あのダンシングキャッツ見て喜んでいるくらいだから、
プリモちゃんもかわいがってくれるんじゃないか、
もうすぐ誕生日だし。

たぶん、誕生日プレゼントなんて嫁に来て以来初めてかもしれない。
ああ、なんて心のない嫁なんだ。

で、今日は義母の誕生日。
ちゃんと誕生日をセットしておいたから、義母の話によると、
「誕生日おめでとう!!!」と言ってくれたそうだ。

面と向かって「おめでとう」と言えないいけずな嫁、
人形に言わせてみました。


しんざんしゃ?

2010-02-11 15:43:05 | 

この小説を図書館で予約する時、
題名をよく覚えていなくて、
「え~っと、東野圭吾のしん・・・」と言葉を濁して言ったのですが、
係りの人が、「ああ、しんざんものですね」と教えてくれた。

自分の心の中では「新・輩・者」という言葉が断片的に浮かんでいて、
新輩者ってなんだ?
と、密かに心で格闘していたのだ。

あ~よかった、「しんぱいしゃ」と口にしなくて。

しかし、たぶんこの題名の漢字を読んでも私は「しんざんしゃ」と言ったに違いない。

そして、係りの人は「この人はよく本を借りに来るけど、漢字知らないんだ」
と心で笑うに違いない。

「しんざんもの」そう、その語句は聞いたことがある。
普段口にする言葉ではないけど。
反対語は「古参者」

でも、「しんざんしゃ」と入力しても、「新参者」と出るから、あながち間違いではないのか?

10年位前、桐野夏生のことを図書館の係りの人に
「きりのなつき」と言ってしまったこは、過去のシミのような汚点だ。

当時、岡本夏生(なつき)というタレントがいた。
とんだとばっちりだけど、私は彼女を恨んだ。


今回はこんな話ではなく、新参者がドラマ化されるという話。
この小説の加賀恭一郎という刑事役が阿部寛に決定したらしい。

あの本を読んでいて、きっとこの新参者も映像化されるんだろうな、と踏んでいた。

阿部寛か・・・ぴったりと言っちゃ、ぴったりかもしれない。

東野さん、儲かってますね。


ダンシングキャッツ

2010-02-10 21:49:38 | 義父母

義母が「こんなもの買った」と持ってきた。

本当は動画で見せたかったのだけど、うまく取り込めませんでした。

親類に遊びに行ったときにこれがあり、一目惚れをし、
義姉に頼んで買ってもらったとか。

確かにおもしろいんだけど、何度も見れば飽きる。

しかし孫達には大うけで、
10ヶ月になる孫は、体を動かすわ、動かすわ。

音楽に合わせて体を揺らすという行為は人間の本能なのだろうか。
首を小刻みに揺らしてみたり、
上半身を前後に揺らしたり、
腕をイヤイヤのように動かしたり。

特に教えてもいないし、お姉ちゃんの真似をしてるとも思えない。

でもね、義母は孫にくれるわけでもなさそう。
別に欲しくもないけど。

義父と2人で見て笑っているのだろうか。

「帰ってきたら○○(ダンナの名前)にも見せてみろ」
と言われたので、見せた。

「やかましい」とひと言。

54歳には受けなかったようで・・・


深窓の翁

2010-02-09 18:54:46 | 義父母

我が家と義父母の家は道路をはさんでのお向かいさんだ。

義父母の家から我が家の玄関が見える。

冬は雪囲いしているのでこんな状態
(雪囲い:雪でガラスが割れることを防ぐ)

この写真でお分かりのように、毎日あの窓から義父が外を覗いている。
(言い方を変えれば、我が家を監視している?)

朝、孫を迎えるため玄関に出ると覗いている。
孫を乗せ、帰ってくると覗いている。

ここまでは、だいだいの時間がいつも同じなので、まあわかる。

しかし、買い物に出る、子育て支援センターに行く、等
時間がまちまちの時も90%は覗いている。

たぶんシャッターを開ける音やエンジン音で私が出掛けるのがわかるのだろう。
帰りもしっかり窓からお出迎えです。

でもね、義父は耳が遠くて補聴器をしている。
補聴器の性能がいいのか、エンジン音と周波数がばっちし合っているのか。

見られてあまりいい気はしない。
しかも、あの窓の作りがいかにも、「家政婦は見た」状態じゃないですか。

「明かり窓が欲しくて、あんな風にした」
と言ってたけど、それだったらトタンを透明にしたらよかったのに、
さもなくば、上一段はいらなかったのに。

義父は足腰が弱くなって、冬場は晴れた日、家の周りを歩くくらいであまり外に出ない。
しかし、あの窓情報で私より知ってるご近所のあれこれ


地獄耳

2010-02-08 23:24:54 | 義父母

うちの向かいのおばあちゃんが救急車で運ばれた。

私はちっとも気づかなくて、
義母が「今向かいの家に救急車がきている。近所の人はみんな出ている。おめも出て来い」と命令口調で言われた。

全然気づかなかったからサイレンを鳴らしてこなかったのだと思う。

確かにけたたましくサイレンを鳴らしてきたのなら何事かと外に出るけど、
あの時点ではすでに義母情報で「階段から落ちたらしい」とわかっていたから、
とりあえず外には出てみたけど、すぐ家の中に入った。

大人のお付き合いとして、
近所に救急車が来たら、「私はあなたの家の事を心配しています」
とアピールせんがために外に出て一部終止をみていないといけないのだろうか。

少なくともサイレンを鳴らさないで来て下さい、とお願いしているということは、
「ひっそりと救急車に乗りたい」と思っているのではないだろうかと、
あまりご近所の事に関心がない私は思う。

う~ん、それにしてもみんなよく気づくなぁ。
二重サッシで雪囲いまでしているので、外の音は聞こえにくい。
夕方で、私はテレビをつけながらご飯の支度していたし。

みんな地獄耳だなぁ。


アートな人々

2010-02-07 20:51:04 | お出かけ

昨日妹から
「うちの娘が演奏会に出るんだけど一緒に行かないか」
とお誘いがきた。

こんな猛吹雪に一歩も家を出たくないのだけど、
せっかく誘ってくれたので行ってみる。

心の中は、あーめんどくせ!です。
いつもはコートを羽織るから、下はどうでもいいかっ
とおしゃれとはかけ離れた思考で生きているので、
「ホテルでやるらしいし、脱いでも一緒に行く人が恥ずかしくない格好」
を心がけて着替える。

でもやっぱり寒いし、ズボン。
さすがに長靴はまずいだろうとブーツを履く。

吹奏楽の演奏は何度となく聞いたことがあるけど、
今回の演奏会は、室内管弦楽というのか、ヴァイオリンですぞ、ヴァイオリン
(姪っ子は助っ人で出演、木管楽器です)

「お足元が悪い中、演奏会に足を運んでくださってありがとうございます」
って、お足元どころじゃなく、遭難しそうになりましたよ。

こんな悪天候にも係わらず、ホテルでたぶん一番大きい部屋は観客でいっぱいな事に驚く。

そして、こんな田舎にもヴァイオリンなんか弾く人達がいたことに驚く。

「同じようなところに住んでいても、私とは全然暮らし方が違うんだろうな」
と優雅な演奏を聴いて、落ち込んだ気持ちになる。

アートな趣味を持ってる人達が羨ましい。

ちびっこ達もキーキーする演奏を披露。

妹に「孫ちゃんにもやらせてみたら?」
と言われたけど、きっと叩き割るような気がするので止めときます。

でもケースを抱えているだけでいいとこのお嬢ちゃんに見えるよね。

田舎に住んでいるとか、親が無趣味というので
子供の無限の可能性を伸ばしてやれなかったんだろうか、
と子育てが終わった今でも思うことがある。

でもこの親の子だもの、芸術的な才能や飛びぬけた運動能力なんかやっぱりないな、
と思いなおす。

いい音楽を聴いたはずなのに、
普段の自分の生活が惨めに思えてきてちょっと落ち込む。

車の外は猛吹雪だし、
私の心も寒風が吹き荒びました。

余談ですが、
こんな吹雪なのに、ホテル周辺や本屋さんなど車がいっぱい。

さすが豪雪地帯に住む人達?
この冬一番の寒波をモロともせず、淡々と普段通りの生活をしてます。