畑で草刈りをしているとすぐ傍までムクドリが寄ってきます。
近くの竹藪にねぐらがあるのか、集団でやってきては虫やミミズのようなものを加えては飛び去り、またやってきます。
野鳥の世界は今が子育ての時期なのでしょう。
「ムクドリ」
ムクドリはスズメ目ムクドリ科の鳥類です。
全長24cm、全身は黒味のある褐色で、頭は灰色がかった黒褐色、目の周囲から頬にかけて不規則な白斑があります。
くちばしと足は黄色で、飛んだときに、腰の白さが目立ちます。
地上を歩いて餌を探すことが多く、その時にはくちばしを草株の間に入れて開くことで、地面や草株にひそむ虫を探すようです。
「分布」
アジア大陸の中緯度、温帯に分布していて、日本では九州以北の平地から低山地の人家や人家近くの林で繁殖し、農耕地、公園の芝生、草地などでよく見られます。
繁殖が終わると群になり、多い場合は数万羽の群になることもあるようです。
・草刈りの後の畔にに集団でやってきたムクドリです。
「語源」
日本語の「ムクドリ」の語源としては、椋木(むくのき)の実を好むからとする説や、常にムクノ木に棲んでいる為とする説、更に、騒がしいので「むくつけし鳥(=正体がわからず不気味な鳥)」の略とする説などがあります。
また、群れになる特徴から「群来鳥」「群木鳥」「雲鳥」等の表現もあるようです。
・これも草苅の後にやってきて虫などの餌をさがすムクドリです。
「身近なムクドリは益鳥か害鳥か」
ムクドリは山よりも人里にいることが多いため人間に身近な野鳥です。
古くは田畑にて害虫を多く食べることから益鳥とされていました。
しかし、1960 年代以降になるとナシへの 被害が問題になり、他の果樹にも被害を出すようになったことから、現在では害鳥と位置づけられること が多い野鳥です。
秋には渋柿などが残っている柿の木に集団で来て熟れた柿の実を啄んでいるのをよく見かけます。
残った渋柿だからいいようなものの、果物を狙う鳥であるということは、矢張り、害鳥のようですね。
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江の島を有する藤沢駅前の樹木に群れているのは、凄かったです。まだそんなに害鳥として騒がれる前でしたから、珍しくて観察しました。
大の里の優勝は立派でした。
出世が早すぎて「まげ」も満足に結えなく、前場所のザンバラ髪は暴れん坊の風貌でしたが、少し結えた今場所の顔は幼げに見えます。
三人の活躍が楽しみです