今年のスイカ栽培は至って順調です。
4月16日に4株を植え付けして1か月半ほど過ぎましたが、その間、蔓は順調に伸び、雌花が咲き、人工授粉が成功して肥大してきたスイカが現在4個確認できます。
しかし、先日のことです。
未だ梅干しくらいの幼果が鳥に食べられているのが見つかったのです。
肥大してきたスイカが被害に遭うのは悔しいので、急いで防鳥網を張ることにしました。
網はイチゴにしていた網を移設しました。
・これがイチゴにしていた防鳥網です。イチゴの収穫が殆ど終わったことから西瓜の畝に移設することにしました。
西瓜の畝はイチゴの畝の左側に作っています。
これが4月16日に植え付けた4株のスイカの苗です。左から「紅まくら」「極丸」「黒皮極旨」「日章早生」です。
・5月10日には蔓が伸びてきたので蔓の両側1メートルほどの畝のマルチをめくって追肥を行いました。
肥料は化成肥料(8・8・8)、配合肥料、ようりん、米ぬかを施肥しました。
・そして平らにしてマルチを張り直し、稲わらを敷いて畝を作り直しました。
・追肥を施した後、稲わらを敷いて作り直した畝です。
・それから2週間ほど後の5月26日には、人工授粉が成功したスイカ(紅まくら)がラグビーボールより少し小さいくらいまでになってきました。(人工授粉から10日ほど経っています)
28日現在、このくらいの大きさのスイカが4個出来ています。
この4個がカラスの被害に遭わないようにと、急いでイチゴの防鳥網を移設したのです。
・防鳥網を設置したスイカの畝です。左隅の支柱はイチゴの網を張っていた時のものです。
これでカラス対策は万全ですが、アライグマの被害が心配です。
数年前にはアライグマが網をよじ登り、上の網を噛み切って中に入り、数個が被害に遭ったことがあるのです。
今年は被害がないことを祈るばかりです。
いま肥大しているスイカは6月末頃には収穫できる見込みです。