
今年は「ビリケン」さんが生まれて100年になるそうです。
この「ビリケン(BILLIKEN)」さんは、1908年(明治41年)アメリカの女流芸術家のE.I.ホースマンという人が、夢の中で見たユニークな神様をモデルに制作したものと伝えられています。
とんがり頭につり上がった目という、ユーモラスな姿はたちまち「幸福のマスコット」「福の神」としてアメリカを始め世界中に大流行したそうです。
世界的な流行を受けて、日本でも1912年(明治45年)「新世界」にオープンした遊園地「ルナパーク(月の園)」で「ビリケン堂」を造り、「ビリケン」さんを安置されたそうです。

ビリケンさんの足の裏を掻いて願いごとをすると、合格祈願、縁結びなどあらゆる願い事を叶えてくれるといわれています。
悩みをお持ちの方は、一度お願いしてみてはいかがでしょうか?