令和元年も今日で終わりとなりました。
皆様にとって今年はどんな年だったでしょうか?
今日は私の記憶に刻まれた令和元年の出来事を振り返ってみようと思います。
今年は何といっても「平成」から「令和」への新しい時代の始まりです。
31年前に昭和天皇が崩御されて平成に変わった時はまだ現役で働いており、腕に黒い喪章をつけて仕事をしたことを鮮明に覚えています。
その時にご即位された平成の125代天皇陛下が今回ご退位されて上皇様になられ、皇太子殿下が第126代天皇陛下にご即位されました。
新しい時代の始まりを日本国民はもとより、世界の国々の方も慶び、祝意を示されました。
大変うれしく、今年最大の良き思いとなって私の心に刻まれました。
続いて記憶に残る嬉しいニュースはラグビーW杯日本大会で日本が史上初めて決勝トーナメントに進み8強に入るという快挙を成し遂げたことです。
日頃ラグビーというスポーツは見たことがなかった私ですが、この大会で俄かファンになり、このスポーツの面白さが少し分ったように思います。
他にも嬉しいニュースがありました。
・探査機〝はやぶさ2”が小惑星リュウグウの着地に成功しました。
この後、約1年かけて地球に戻る予定です。
・ローマ教皇フランシスコが38年ぶりに来日されました。
ローマ教皇の来日は38年ぶり2回目で、被爆地の長崎と広島を訪問して核兵器廃絶を訴えました。
一方悲しいニュースも多々ありました。
・東日本で台風による大雨が発生し、各地に甚大な被害が発生しました。
台風15号と19号の上陸によって、東日本各地に河川氾濫や土砂崩れなどが発生し90人を超える死者がでました。
自然災害とは言え、大変お気の毒なことです。
・京都アニメーションの放火事件もありました。
「京都アニメーション」の第1スタジオに男が侵入し、ガソリンをまいて放火し、36人が死亡するという痛ましい事件が発生しました。
36人もの尊い命を奪った犯人は公費を使って病院で手当てを受けており、快方に向かっているそうです。
何となく理不尽を感じます。犯人を絶対に許せません。
残念なニュースもあります。
・沖縄県の首里城が焼失しました。
那覇市の世界文化遺産・首里城跡に立つ首里城で火災が発生し、正殿など主要部分が焼失しました。
沖縄県民の皆様にとっては大変無念で残念な出来事だったでしょう。 一日も早く復元してほしいと思います。
・高齢者の自動車事故が多発しました。
私もその年代の一人なので他人事とは思えません。
〝人の振り見て我が降り直せ”という諺があります。 運転するときにはより慎重に安全確認をするようになりました。
・「あおり運転」が一向に無くなりません。
あおり運転の罰則を強化する必要があります。海外と同じように、即免許を取り上げ、一生運転ができないようにするべきです。
・徴用工問題をきっかけに日韓関係が悪化しました。
国際ルール無視の"嘘つき国家”、何時まで経っても難癖をつけて日本から金をせしめようとする"たかり国家”、朝鮮戦争で焼け野原となった後の1960年代~1980年代にかけて、日本の支援によって韓国が著しい発展を遂げ、先進国並みの水準に追いつくまでの経済成長をした〝漢江(ハンガン)の軌跡”を韓国小学校教科書から削除し、反日教育にひた走る”反日国家”のお隣の国。
どうしようもありません。丁寧に無視し続けましょう。
他にも、G20サミットが大阪で開催されたことや大阪・吹田市出身の吉野彰氏がノーベル化学賞に選ばれた嬉しいニュースなどもありました。
いろいろな出来事があった令和元年も今日で終わりです。
明日からは新しい年、令和2年(2020年)がスタートします。
子年は新しい運気のサイクルの始まりで、植物に例えると成長に向かって種子が膨らみ始める時期であり、未来への大いなる可能性を感じさせます。
また、東京オリンピック・パラリンピックによって、経済の上昇も期待されます。
明るい令和2年になるよう願って今年の最後のブログとします。
皆様にはどうぞよいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願い申し上げます。
今年の冬は比較的暖かいので、現在まで里芋の防寒対策は何もしていませんでした。
ところが最近になって最低気温が5度を下回るようになり、急遽、寒さ対策が必要になりました。
そこで今日は里芋の寒さ対策について調べました。
「防寒対策の必要性」
里芋の防寒対策がなぜ必要なのかというと、里芋は低温に弱い野菜なので、気温が5℃以下になると低温障害を起こします。
従って、収穫が遅れたり、収穫せずに放っておくと、せっかく育った芋が腐ってしまうのです。
そこで、霜が降りるまでに防寒対策をする必要が生じるのです。
「防寒の方法」
ネットを調べると、寒さ対策の方法はいろいろありますが、主に次の二つのようです。
1.畑に穴を掘り、その中に里芋を入れて保存する方法(JAしおのやHPより)
・貯蔵する場所は排水の良い畑を選んで、幅40~50cm、深さ60cmぐらいの貯蔵穴を掘ります。
・掘り起こした株を丁寧に運び集め、地上部の切り口を下方に向けて積み重ねて詰め込みます。 ・
貯蔵穴に全部詰め終わったら、その上に麦わら、稲わら(カヤが得られれば最良)などを覆い、5~6cmの厚さに覆土しておきます。
・厳寒期に入ったころ、更に10~15cmの覆土を追加して寒さから守ります。
2.畝にそのまま残す方法
・芋を掘り上げず、そのまま芋の上に30㎝くらいの厚さに土を被せます。
(後日、掘りだす時のために、株の位置に棒や細い支柱などをさして目印にしておきます。)
・寒さに傷んだ里芋の茎です。
「我が家の保存方法」
我が家では畝にそのまま残す方法を採用していますが、前記「2」と違うところは、芋の上に土を被せるのではなく、稲わらを株を覆うように敷き詰め、更にその上に雨除けのブルーシートを覆います。
先ず、里芋の茎をマルチの上5センチくらいのところで切ります。
切った茎を中心に株を囲むように稲わらを敷きます。
その上から、畝全体を覆うようにブルーシートを被せます。
風に飛ばないように両側と上に重しを乗せます。
この方法を始めて4~5年になりますが、それ以来、腐らずに保存できるようになりました。
それまでは「穴を掘って保存する方法」を実践してみましたが、あまり上手くいかず、たくさん腐っていたので、我が家としては変更して正解でした。
来年4月ころには、保存しているこの芋の中から種芋となる保存状態の良い芋を取り出して植え付けます。
先日、家の側溝の掃除を行いました。
毎年、この時期に自治会恒例の一斉溝掃除があるのですが、今年は何故か実施されないことから我が家単独で行うことにしたものです。
清掃に当たって気を付けたのはセアカゴケグモでした。
我が家の溝蓋の裏からは、2011年以降、毎年1~2匹のセアカゴケグモが発見されており、その都度、駆除しているにも拘わらず、絶滅できていないのです。
困ったものです。
「側溝清掃」
さて、今年は南側の溝蓋から開けていきましたが、こちら側にはいませんでした。
先ずは、ひと安心です。
次に東側の溝蓋を開けました。
すると1匹棲みついていました。
・南側の側溝蓋裏から見つかったセアカゴケグモと卵嚢(らんのう)です。多分雌だと思います。
更にその隣の溝蓋を開きました。
また1匹いるではありませんか。
こちらは卵嚢がないので、雄なのかもしれません。
いずれも撮影した後、駆除しました。
「分布状況」
セアカゴケグモは平成7年(1995年)に大阪府高石市で発見されて以降、年々生息地域が広がり、2018年8月現在、青森県、秋田県、長野県の3県を除く44都道府県で確認されているということです。
特に多いのは近畿地方と東海地方だそうです。
「大阪府熊取町のセアカゴケグモ情報」(熊取町HPより)
熊取町ではほぼ全域で「セアカゴケグモ」の生息が確認されています。
性格はおとなしく攻撃性はないものの毒をもっており、かまれると大事にいたる場合があることから、つぎの点に注意するよう呼び掛けています。
特徴
全体に黒く、背中に赤い帯状の模様があり、体長はメスの場合、約1cmで脚を広げると約3cmとなり、腹が 大きくふくれている。
生息場所
・日当たりが良く、暖かいところ。
・昆虫や小動物などのえさが豊富にあるところ。
・巣を張る適当なすき間があるところ。
排水溝の側面や蓋の裏、花壇周りのくぼみや穴、プランターなどのすき間
墓石のすき間、クーラー室外機の裏、水道メーターボックス内、放置自転車など
見つけたら
・素手でさわらない。
・市販のスプレー式殺虫剤(ゴキブリ用)をかけるか、踏みつぶす。
かまれたら
・かまれたところを水でよく洗う。
・できるだけ早く、医療機関で治療を受けてください。
(かまれたクモを殺して持参してください。種類等が特定でき適正な治療につながります。)
・保健所等にも、かまれた旨の連絡をしてください。
被害を防ぐために
・生息しそうな場所に普段から注意し、クモの巣があれば棒などで払ったり、溝などは普段から掃除し、クモが巣を作らないようにしてください。
・クモはスプレー式殺虫剤(ピレスロイド系 一般的にゴキブリ用)をかければ、駆除できます。
・清掃や園芸作業をする場合はなるべく、軍手や手袋をつけて作業してください。
・外に置きっぱなしの玩具、帽子やヘルメット、サンダルや長靴などを使用したり身につけるときは、その中や裏側を十分に点検してください。
セアカゴケグモは今や全国に広がっています。
ブロックや溝蓋、墓石の隙間などを触る時は、手袋をするなどして毒グモに咬まれないよう十分注意していただきたいと思います。
12月20日のNHKの番組「シブ5時」の中で,、悪質なコンピューター ウイルス「エモテット」について紹介していました。
このウイルスはメールに添付されて送られてくるので、「コンテンツの有効化」は絶対に押さないようにと注意していたので、今日はこのウイルスについて調べることにしました。
「エモテットの概要」
いま大流行している、かつてないほどに悪質なコンピューターウイルス エモテットの被害はことし秋からいろいろな企業や団体が感染して被害を受けており、その数は、少なくとも日本国内で400社以上と言われています。
このウイルスの一番の特徴は根絶することが不可能ということです。
というのは、感染した後でウイルスが形を少しずつ変えてしまうように作られており、セキュリティソフトは形が変わると見つけきれないことから対応が難しく、根絶が困難とのことです。
更に、犯罪者グループからそれぞれのパソコンが遠隔操作されるという仕組みがあって、これを使った人の、例えばネットバンキングのサイトに勝手にアクセスするなどして、お金を盗むということも可能であり、特定のコンピューターに対するサイバー攻撃もできるそうです。
防御の唯一の方法は、このウイルスの付いた電子メールを見分けることであり、メールを開いて「コンテンツの有効化」は絶対に押さないことだそうです。
「コンピューターウイルス エモテットの詳細HP」
このウイルスの詳細については JPCERT/CC( PCERTコーディネーションセンター)のHPに詳しく掲載されているのでリンクしておきます。
このHPでは「マルウエア Emotet」と表記されています。
JPCERT/CCによれば、このウイルスは実在の組織や人物になりすましたメールに添付された、Word 形式のファイルを開き、「コンテンツの有効化」をクリックすることで Emotet の感染に繋がることが分かっていることから、感染拡大を防ぐため注意喚起を呼び掛けています。
JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)とは、インターネットを介して発生する侵入やサービス妨害等のコンピュータセキュリティインシデント(以下、インシデント(出来事)) について、日本国内に関するインシデント等の報告の受け付け、対応の支援、発生状況の把握、手口の分析、再発防止のための対策の検討や助言などを、技術的な立場から行なっている組織です。
「リンク先」
「マルウエア Emotet」の対策などの詳細が書かれているリンク先の「JPCERT/CC」HPです。
JPCERT/CCのHPには、Emotet の主な感染経路、Emotet に感染した場合の影響、感染を防ぐための対策や対応方法などの情報を紹介しています。
ご参考になればと思ってリンクしました。
メールを開く時には十分ご注意ください。
明日はクリスマスイブで明後日はキリストの降誕祭です。
本来はカトリック教徒のお祭りですが、日本では宗教に関係なく、年末の一大イベントとして定着した恒例行事となっています。
特に小さなお子さんたちはプレゼントをもらうのを楽しみにしており、サラリーマン諸氏の中にも酒の力を借りて日頃のうっ憤をはらす良い機会と捉えている方もいることでしょう。
読者の皆さんは家族で "メリークリスマス!" でしょうか、それとも知人や友人たちと"Merry Christmas!"でしょうか?
いずれにしてもパーティの開始に当たってはシャンパンで乾杯するのでしょうね。
最近のワインブームでシャンパンやワインを飲まれる方も多いことと思います。
美味しいワインを十分ご堪能ください。
私は25年ほど前の現役の頃に、フランス料理に関係する会社に出向していたことからワインを飲むようになりました。
当時、パーティ開始の乾杯は常にシャンパンでした。
シャンパンは発泡性のワインですが、スーパーにはスパークリングワインという発泡性ワインも売られています。
シャンパンとスパーリングワイン、この二つのワインはどのように違うのでしょうか?
今日はその違いについて調べました。
「スパークリングワイン」
スパークリングワインとは発泡性ワインの総称です。
従ってシャンパンもスパークリングワインに含まれるのです。
スパークリングワインは各国で生産されており、一般には3気圧以上のガス圧を持った発泡性ワインの総称をいい、3気圧以下のものは弱発泡性ワインといいます。
その製造方法は、
・シャンパーニュ方式・・・瓶内で発酵させる方式
・シャルマ方式・・・密閉耐圧タンクで発酵させる方法
・ワインに二酸化炭素を加える方式
などがあります。
「シャンパン」
一方、シャンパンはフランスシャンパーニュ地方の特定地域の決まったブドウ品種を使って、かつフランスのワインの法律(AOC法:原産地呼称管理法)に規定された条件を満たしたもののみ名乗ることができる名称です。
フランス国内でも、それ以外の発泡性ワインは「スパークリングワイン」と呼ばれます。
・シャンパン生産地の「シャンパーニュ地方」です。
「シャンパンを名乗る条件」
・フランスのシャンパーニュ地方のみで生産されること。
・指定された特定の地域のぶどう品種(主にピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネ)のみを使うこと。
・特定の製法、シャンパーニュ方式で造られたもの。
・瓶内で二次発酵させ、瓶内で熟成させること。
上記の条件以外のスパークリングワインが、シャンパンと名乗ることは、法律で固く禁止されています。
従って、スペイン産やドイツ産、日本産などの数ある発泡性ワインはすべてスパークリングワインであり、シャンパンとは呼べません。
レストランなどで注文するときには注意してくださいね。
今日はなぞなぞの問題から入ります。
「問題」
トランプゲームは52枚のカードで遊びますが、ウサギがトランプで遊ぶときは52枚ではなく39枚のカードになってしまいます。
何故でしょうか?
答えは最後に書いています。
さて、トランプゲームであればどんな展開になっても笑い話で済まされますが、世界のリーダー国のトランプさんは史上3人目の不名誉な大統領となりました。
その原因は、米下院本会議が18日(日本時間19日)、トランプ大統領を弾劾訴追する決議案を野党民主党の賛成多数で可決したからです。
弾劾訴追を受けた米大統領はこれまでに1868年の第17代のアンドリュー・ジョンソン、1998年の第42代のクリントン両大統領の2人だけでしたが、トランプ大統領はこの二人に加わって、史上3人目の不名誉な大統領となりました。
来年1月上旬には議会上院で弾劾裁判が始まる予定ですが、弾劾裁判でトランプ大統領が有罪となるには出席議員の3分の2以上の賛成が必要なことから、議会上院で、多数を占める共和党議員の反対で「無罪」となる公算が大きいということです。
因みに、これまでの弾劾裁判でも、ジョンソン氏とクリントン氏は共に上院で無罪になっています。
「弾劾訴追」
でも、そもそも弾劾訴追とはどのようなことなのでしょうか?
国語大辞典によると、弾劾とは、大統領・大臣・裁判官などのように、特に身分保障を必要とする官吏の非行に対し、国会の訴追によって罷免あるいは処罰をする手続きと説明しています。
弾劾の制度は、中世のイギリスにおける王会が有した絶対的司法機能に起源を発し、14世紀にその機能を受け継いだ議会で下院が訴追し、上院が裁判するという手続として形成されました。
「弾劾訴追決議案」
今回のトランプ大統領の弾劾訴追決議案は、トランプ氏が来年の大統領選で自身に有利になるよう対ウクライナ外交を利用したとする「権力乱用」と、議会の弾劾訴追調査への協力を拒んだ「議会妨害」の2つを弾劾条項を訴追の理由としています。
「日本への影響」
トランプ大統領の弾劾をめぐる日本への影響について、専門家は「アメリカの内政が停滞すれば外交で何とかしようと仕掛けてくるのがこれまでのトランプ大統領のパターンであることから、在日アメリカ軍の駐留経費や貿易などの問題で圧力を強める可能性はある」と話し、問題が長引けば、日本との外交関係に影響が出る可能性もあるという見方を示しています。
自分の行動で、これ以上、日本への悪影響が出ないように願いたいものですね。
「なぞなぞの答え」
「ウサギがクローバーを食べたから」でした。
クローバーの13枚のカードがなくなって、39枚のトランプとなったのです。
お子様たちやお孫さんたちが楽しみにしているクリスマスまであと数日となりましたね。
サンタクロースに変身するであろうお父さんお母さん、そしておじいちゃんにおばあちゃん、クリスマスプレゼントの用意はできましたか?
クリスマスイブには枕もとの靴下にプレゼントを入れて、子供さんやお孫さんの夢を叶えてあげてくださいね。
ところで、クリスマスプレゼントは何故靴下に入れるようになったのでしょうか?
今日はその由来について調べました。
クリスマスプレゼントを靴下に入れようになったのは、サンタクロースのモデルと言われている聖ニコラス伝説が由来となっています。
聖ニコラスは紀元前4世紀ころの人で、東ローマ帝国でキリスト教の教えを説いていた教会の司教です。
その聖ニコラスの伝説で有名なのが、「クリスマスと靴下」の話です。
「クリスマスと靴下」
ある貧しい家庭に3人の娘がいました。
長女の嫁入りの時、貧しくてお金がないので支度ができません。そこで父は娘を売ろうとしたのです。
そのことを聞いた聖ニコラスは、その家族を助けるために、夜こっそりと窓から金貨を投げ入れました。
その金貨は娘が室内に干していた靴下に入ったのです。
(煙突から入れたという説では暖炉の横に干していた靴下に入りました。)
その金貨のおかげで長女は幸せな結婚をすることができました。
次女の結婚の時も同じように靴下に金貨が入っていました。
3回目となる三女の結婚の時には、父に見つかってしまいましたが、この金貨のおかげで3人とも幸せな結婚をすることができました。
このお話が語り継がれて、やがてサンタクロースは暖炉やベッドにぶら下げられている靴下にプレゼントを入れるようになったと言われています。
日本では暖炉や広いリビングのある家が少ないことから、枕もとに靴下をぶら下げるようになったということです。
「クリスマスツリーの由来」
なお、「クリスマスツリーの由来」については、12月9日の弊ブログにリンクしておきますのでご参照ください。
令和元年も後2週間を残すのみとなりました。
読者の皆様はお正月の準備が進んでいますか?
13日は正月の準備を始める日とされる「正月事始め」でした。
この日、各地の神社や寺院では年末恒例のすす払いや御身拭いなどを行い、そのニュースが報道されていました。
年賀状の受付も15日に始まっています。
そして、25日にはクリスマス、それが終わると大晦日に年越しそばを食べて新年を迎えることになります。
慌ただしいですね。
「年越しそば」
ところで、大晦日に「年越しそば」を食べると思いますが、その理由をご存じでしょうか?
今日は「年越しそば」を食べる理由について調べてみました。
大晦日に「年越しそば」を食べる理由には諸説ありますが、一般的に言われているのは、そばが「細く長い」ことから、長生きできるとか、長く商売が繁盛するといった願いが込められている、ということですよね。
この説はどなたもよくご存じだと思います。
しかし、それならば「太くて長い」うどんのほうがよほど縁起がいいように思いませんか?
そばより太いうどんを食べたほうが太く長く生きられ、商売も太く、末永く、そして広く、ますます繁盛しそうに思えますが、何故「そば」なのでしょうか?
・年越しそばです(ネットより)
「そばを食べる理由」
調べてみると次のような説があることが分かりました。
その説とは、江戸時代のことです。
その頃の金 銀細工の職人たちは、作業中に飛び散った金粉や銀粉をそば粉で作った団子でかき集めていました。
どのようにしてかき集めるのかというと、「そば団子」をたくさん作っておいて、仕事場の床や畳に撒いておきます。
それで畳をポンポンと叩いたり、ペタペタとやれば畳の目に入った金粉銀粉が団子にくっついてきます。
その団子を拾い集めて焼けば「そば団子」やほこりなどは灰になりますが、金銀はしっかり残るのです。
そこから、そばは「金銀を集めるので縁起が良い」と言われるようになり、商人たちの間で集金日となる毎月末に、そばを茹でて食べる習慣が生まれたのです。
それが一年の終わりの大晦日に食べる風習につながり、一般庶民にも広がったと言われているとする説です。
この説によれば、大晦日に食べるのは、縁起が良いとされたそばであり、うどんではないということです。
今年の年末は、この説に従って金運を祈りながら「年越しそば」を食べてみてはいかがでしょうか?
皇帝ダリア
今日はダリア界の王様といわれる「皇帝ダリア」をご紹介します。
「皇帝ダリア」はキク科の多年草で、別名を「木立ダリア」「帝王ダリア」と言います
メキシコが原産地といわれており、日本には江戸時代末期の1842年(天保13年)にオランダ人によってもたらされたといわれています。
花径20cm超の大きな花を咲かせる「皇帝ダリア」です。 (2015年撮影、以下同じ)
皇帝ダリアの花名は学名の「Dahlia imperialis(皇帝のダリア)」からで、学名の「Dahlia(ダリア)は、スウェーデンの植物学者アンデシュ・ダール(1751年~1789年)の名前に由来しています。
また、 和名は「天竺牡丹(テンジクボタン)」と言い、花の形が牡丹に似ていることからつけられたようです。
「皇帝ダリアの逸話」
皇帝ダリアには有名なナポレオンの妻ジョセフィーヌの話があります。
ジョセフィーヌはダリアがまだ珍しい時代にこの花をとても気に入り、人を呼んでは自慢していました。
その事に不満を持ったある夫人が、知人の貴族を通じて彼女の庭師に賄賂を贈りダリアの球根を盗みます。
そして、彼女の庭に負けない程のきれいなダリアを咲かせました。
その事を伝え聞いたジョセフィーヌは庭師を解雇しました。
それにとどまらず、自身もあれ程好きだったダリアには見向きもしなくなったという話です。
・草丈3m余りの「皇帝ダリア」です。
皇帝ダリアは短日植物なので、花芽ができるのは日が短くなる9月以降ですが、近くに街灯や電灯があると日が長いと勘違いして花芽をつけない事もあるということです。
花は11月下旬から霜が降りる頃まで咲きますが、寒さに弱く、霜に当たると、すぐに枯れるようです。
草丈は高く、大きいものでは4~5mになりますが、今回撮影した花は3m余りの高さがありました。
この「皇帝ダリア」は茎の直径が3㎝くらいですが、大きくなると10㎝くらいまでの太さになり、1株で100個以上の花をつける木もあるということです。
枝は放射状に分枝し、花茎の先端にピンク色の大輪を咲かせます。
・たくさんの蕾がついている「皇帝ダリア」です。
先日、イチゴの最終追肥とマルチ張りをしました。
いつもの年では、2月下旬の新芽が伸び始める前に行うのですが、今年は気候の関係かどうかわかりませんが、雑草が度々生えてくることから、少し早めに行ったものです。
イチゴの畝には元肥として化成肥料、油粕、堆肥やようりん等を鋤き込んでいますが、今回の施肥は最後の肥料として株の周りに追肥するもので、配合肥料とようりんを使用しました。
・追肥に使用した2種の肥料です。
追肥の手順は次の通りです。
先ず、畝の中央と株の左右に三角鍬で溝を掘ります。
次にその溝に配合肥料とようりんを施し、菜園用の小さなシャベルで混和して畝を整えます。
混和した時に株にかかった土は丁寧に取り除きます。
この作業を6畝すべてに行います。
・株を囲むように追肥しました。
上記の作業が終わるまでに10日ほどかかりました。
何故なら、作業は一日で終わらず、その翌日には大雨に見舞われたことから、畝が乾くまで1週間程度要したためです。
更に、大雨によって土が跳ね返り、苗に泥がこびりついたり、クラウンが土に埋もれていた株が多数あったことから、その除去作業に2日ほど要したこともその要因です。
そして、マルチ張りができるようになった畝が下の画像です。
・6畝全てに追肥して土を戻した畝です。
いよいよマルチ張りです。
作業はまず、幅100センチの黒マルチを畝全体に張ります。
次にマルチが動かないように両サイドをマルチ止めで抑えておきます。
株のあるところが盛り上がるので、その中心部を十文字に切ります。
十文字に切ったところから株全体を手で丸めて軽く握り、葉が折れないように表に出します。
その作業を1畝の30株に行い、完了したところで畝の周りの黒マルチの端を土で押えます。
作業時間は1畝で約40分~50分程度要します。
・株の上を少し持ち上げて十文字に切ったところです。
上記の作業を繰り返して6畝完成させます。
この後、来年の5月の連休に熟れるように、2月下旬にビニールのトンネルハウスを作ります。
順調にいけば予定通り収穫できると思います。
・マルチ張り終えた6畝のイチゴ畑です