ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

報告:「親と子の癒しのセミナー」&「抱っこセラピー」

2010年11月18日 | 観劇・読書・感想記
去る、11月18日(木)、八戸市の更上閣で

「親と子の癒しのセミナー」&「抱っこセラピー」を開催いたしました。

思っていたよりもたくさんの方々に参加していただき、

とても大盛況に、終わりました。


午前中に開催した「親と子の癒しのセミナー」では、

みんなが持っている心の傷について、

インナーチャイルドについて、

家族の関係についてなど、講師であります札幌在住の心理セラピスト、

西谷真美先生のご体験を交えながら、お話くださいました。


西谷先生は、先週の長野での講演会から風邪をお召しで、

お迎えに上がったときは、咳が止まりませんでした。

が、講演が始まると途端に、集中力のせいなのか、あまり咳も出ず、

心のお話をしてくださいました。


ブログにてのご報告が遅くなったのは、自分の中で、今回の経験を

ゆっくりとかみ締めていたから。。。

参加してくださった方々の、心動かされた表情や、声の調子を見ると、

とても深いところに想いが届いたんだなぁと、実感しました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。


午後からの「抱っこセラピー」では、

初めて見るセッションの光景に、驚きの色を隠せませんでした。

ある一定の時間、わが子の体の自由を、横抱きという方法で奪い、

心のブロックを外して、バーストラウマ(子どもの出産時もしくは

出生前のお腹の中でのお母さんの思いなどが反映される傷のこと)や、

出産してからの悲しかった思いを、噴出させるのが目的です。


愛がないわけではない母親

その母親の、お腹の子どもに対する思いは、ダイレクトに届き、

生まれ時から、そのことが子どもの育ちに関係してくるということが、

根拠としてあるのです。

たとえば、お腹の中の子どもが女の子なのに、

お母さんや周りの大人が、「男の子だったらいいのにね」と話している。

すると、その子は、生ま出た時の顔が、まるで男児のような顔つきをして

うまれてくることがある。

そんな子どもには、こう声をかけるのです。

「女の子でよかったんだよ。◎◎ちゃんが女の子でよかったな。

男の子だったらいいなって、想ってゴメンネ。 悲しかったね。」と。


すると、どんなにお母さんが目の前にいても、

抱っこされた赤ちゃんは、大きく泣くのです。

それは、「当たり!」のサインなのだそうです。


私は、サポート役として、ある親子さんの赤ちゃんの足を

マッサージすることになりました。

すると、

その赤ちゃんの気持ちが、足から、そして私の手をつたって、

伝わってくるのです。。。

赤ちゃんの、幼いけれど、しっかりとした主張が。。。想いが。。。


抱っこセラピーは、奥が深いです、。

そして、その抱っこセラピーの手法は、ぜひに学んでいきたいと思いました。


約40分間のセッションが終わり、

先生が「はい、終わりです。」と言ったとたんに、

赤ちゃんたち、

一斉に泣き止むのです。。。

その切り替えの実際を見ると、やはり癒しと浄化をしているんだと

実感せざるを得ませんでした。


この手法は、思春期の子どもにも使えます。

もっと、学びます。そして、皆さんにお伝えできるようになるといいなと思いました。


ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

そして、次回を楽しみにしてくださっている方々にも、感謝します。

ありがとうございます。




映画「ぼくは うみが みたくなりました」

2010年09月10日 | 観劇・読書・感想記
観てきました。

自閉症の青年を主人公にした映画です。

原作の『ぼくはうみがみたくなりました』は、自閉症児・大輝(ヒロキ)君の父親である脚本家・山下久仁明氏が「一人でも多くの人たちに自閉症のことを知って欲しい」という想いから2002年に書き下ろした小説だそうです。

その後、映画化を企画し、インターネットで制作費のカンパを呼びかけた矢先の2006年3月、山下氏は中学を卒業したばかりの大輝君を事故で失ってしまいます。その3年後、全国の賛同者1,000人以上からの寄付金をもとに、2009年の春、ついに映画が完成したということです。

そんな、とてもとても大きなものを背負った映画を、

このたび友人からのお誘いで、観ることができました。


以前から、この原作本を映画化したい!という思いで、資金を集めたり、ネットで呼びかけていることは知っていたので、楽しみにしていました。

「ぼくはうみがみたくなりました」
観ている最中、自分の中から突然湧き上がる想いが、涙となって流れていきました。

「ありがとう ありがとう」と

いろんな人に感謝をしたくなりました。

「だいすき だいすき」と

いろんな人にハグしたくなりました。


隣で観ている友人の、左手を、思わず握り締めたくなりました。

びっくりすると思って、触れませんでしたが。

涙がとめどなく溢れると思って、握りませんでしたが。


観終わったあと、やっぱり心からあったかいものが溢れ出てきました。

惜しくも、今日の20:00が最終上映です。

また観たいです。

函館のトラベリングバンド「ひのき屋」さん♪

2010年08月20日 | 観劇・読書・感想記
実家に帰省して、はこだて国際民俗芸術祭を堪能してきました。

ツイッターでつぶやきながら、聞き入りました!


ブログで紹介させていただいてもいいかどうかを確認するため、

芸術祭の主催者である「㈱ヒトココチ」さんに問い合わせましたら、

早速ご返信くださり、丁寧に対応してくださいました。

その対応してくださった方が、なんとトラベリング・バンド「ひのき屋」の女性の方ではありませんか!

なんとも感動した私。


芸術祭の元町公園でのフリーステージで、ご出演の前にご挨拶させていだき、丁寧な対応と、やさしい笑顔に、すっかりファン♪になってしまいました!!

誰かわからぬような怪しい(?)おばさんに、
とても丁寧にお応えしてくださることに、とても感謝します。
ありがとうございます。


知る人ぞ知る!
いえ、あまり知らない人でも、バンド名だけは知っている!
函館近郊の人なら、知らない人はいないかもしれません!

会場は大盛り上がり!
歓声も、一番多かったかもしれません。

ノリのいい曲調では、思わず踊りだす人も!
そして、しっとりと聴かせもしてくれます!
篠笛、鍵盤ハーモニカ、パーカッション、太鼓、ギター、そして歌声・・・。


八戸に来てくださらないかな~~~。

トラベリングバンド「ひのき屋」
さん。素敵でした!!


モムチャン・ダイエット

2010年08月16日 | 観劇・読書・感想記
モムチャンダイエット プレミアム (DVD付き)
チョン・ダヨン
扶桑社

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こんな本を購入してみて、今日DVDを見ながらエクササイズをしてみました。

激しい動きはないのに、汗だくになりました。

足にも、腕にも、かなりきます。

でも、とっても爽快!ですよ!

15分という短さ!なのが、とってもいいです。


どうやら、エクササイズフルバージョンと、ダンベルがセットになったものも発売されているようです。

ダイエット・・・とありますが、

体重を減らしましょう!とは言ってはおらず、

引き締めましょう!と言っています。


体重計はいりません!
自分自信、自分の体重は実は知りません!ということ。

そこに、惹かれたのです、わたし。


減量したり、食事量を減らしたりすると、
お腹は引っ込むのですが、一緒に胸まで引っ込みます。

でも、下半身はなかなか落ちません・・・。

そして、やがて、ダイエットは終了し、元の生活に戻り、
体型も元に戻り・・・。の繰り返し。

そうだ!引き締めたいとこを引き締めたらいいんだ!

体、動かすといいんだ・・・
知ってたけど、どうやって動かすのかしら??

自宅で、自分のできる時間で、やれそうです。。。

続くといいんだけど・・・。

八戸三社大祭 「お還り」 紙テープの歓迎

2010年08月03日 | 観劇・読書・感想記
私たちの参加している山車組は、「町山車組」とでもしておきましょう。

「お還り」の時の運行順路は、「お通り」の時とは違う順路です。

そして、私たちの参加する「町山車組」は、地元「町」の商店街さんを歩く日です。

地元を歩く山車組さんなら、すべてそうかもしれませんが、「町山車組」も、地元を通る時は、紙テープやクラッカーによる歓迎ムードに包まれます。

そして、この歓迎が毎年とってもあったかくて、やさしくて、嬉しくて、感動します。

子どもたちも、この「お還り」のこの瞬間がたまらなく好きです。


色とりどりの紙テープが、路上から、2階から、3階から飛んできます。

クラッカーも、そこら中で鳴り響きます。


子どもたちは、紙テープを拾うのに一生懸命になります。

嬉しくはしゃいで、そして真剣です。


「ありがとうございます。ありがとうございます。」とマイクで御礼を述べながら、通過します。

なにやら、心の中にぽわわんとあったかいものがこみ上げてくる瞬間でもあります。

愛されているって、こういうことだよね。って思います。

毎年の歓迎に、ありがたいと思う、「お還り」なのでした。








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