ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

天使の話

2012年11月05日 | 子ども
子どもというのは、突然、不思議なことを言い出すものです。

長女は、4歳のときに、生まれる前の話をしてくれました。

7歳のときに、自分の過去世での体験や、その時々の母親の話を、

一気に話し始めました。

そのとき、あまりにリアルなので、

私は真剣に聴いていましたが、

何日か過ぎ、何年か過ぎたら、

そんなことを話したことさえ、忘れているみたいです。


最近、次女が、いろんな話をしてくれるようになりました。

私がいろいろと学んでいるので、その環境が整ったのでしょうか。

話しても大丈夫だと、思っているようです。


今日は、自分が天使だったときの話をしてくれました。

生まれる前のお話です。

雲の上、空の上の世界のお話です。


天使だから、羽はあるけど、頭の上の輪っかはないんだよ、ってこととか、

おじいちゃんの天使がいて、その人が神様だってこと、

そのおじいちゃんの年齢が、2億歳だったこと。

いま、自分が8歳だから、2億8歳になってるはずだということ。

女の天使もいて、一緒に遊んだりしてくれること。

生まれるときの勉強をして、試験に受かれば、親を選ぶ段階に入ること。

試験は、紙に書くのではなく、画面で行うこと。

親を選ぶ時期が決まっていて、雲に乗って、飛びながら選べること。

その時期に風邪をひいてたりして、お休みしたときは、画面を使って選ぶこと。

自分は、風邪をひいてしまったので、画面をみたということ。

でも、その画面を作るのに、何年かかかるということ。

試験に合格しても、悪魔ちゃんを見に行った4人の天使がいて、

その子達は、悪魔のしっぽに指を貫通させられて、大怪我をしてしまったこと。

だから、今は誰かのおなかのなかに、入ってるかなぁ??って、思ったけど、

神様にいま、聞いたら、まだ、怪我が治ってないよ、って答えたこと。

(その聴き方が面白くて、私の目の前で、両手の指でこめかみ?を押さえて、神様?と通信している模様。

こうすると、繋がるんだよ、上と。って、話してくれました。。。)

以前は、悪魔を見に行くという授業があったけれど、

先輩たちの代で終わり、自分のときには、もうなかったこと。

おしりから生まれる赤ちゃんがいるのは、試験のときに間違った子だということ。

頭から生まれる子は、花丸の子。

あと、双子も、花丸の子。

障害のある子は、ふつうの子なんだよ、なんにも悪いことはなくて(悪いと思っているのは、現世の人間界なのかも)、とてもいい子なんだよ。って、神様が教えてくれたこと。


そんな話を、ずーーーっと話してくれたら、

突然まったく違う話に切り替わり、

変顔をしながら遊んで、彼女は眠りました。。。


聴いたことを、書き留めておきたくて、ここに記しました。読んでくれて、ありがとうございます。





「怒り」は「不安」

2012年11月05日 | これも自分あれも自分
時々拝見する、はづき虹映さんのブログに、

その時々にしか拝見しないブログなのに、

その時の自分の課題が、書いてあったりして、驚きます。

冷静になっている時には、特にすーーーっと、その言葉が胸に入ってきます。

今回は、テレビで連日放映されていた殺人事件の話題から掘り下げた、

彼なりの想いが綴られていました。

納得することが、書いてありますので、ご興味のある方は、ぜひはづきさんのブログ、読んでみてくださいw


そして、そこに関連して、

怒りが、不安の表現方法の一つであることを、教えてくれました。



 ~どうして、あなたは「そこ」にこだわってしまうのでしょう?


  どうして、あなたは「そこ」をそんなに怖がるのでしょうか?



  自分の外側の現象に対して、怒りのエネルギーを向ける前に、


  その怒りの理由・原因を、どうして自分の内側に探そうとは
  しないのでしょうか? ~


私は、怒っていました。

そして、いつも怒りの原因は一つです。

なぜ、こうして何度も何度も、繰り返して、同じことに怒り、発狂するのか?

何度も繰り返しながら、徐々に、自分のおかしさに気がついていきました。

気がつくには、半年以上かかりましたが。。。


そして、分析を始めました。

なぜ、「そこ」に過剰反応するのか?

なぜ、「そこ」を許せないのか?

そもそも、許すとか、許さないなのか?

なぜ、発狂するほどに、怒り、悲しみ、絶望感に捕らわれるのか?


昔の自分を振り返り、少しずつ遡っていきます。

「そこ」の根っこ

「そこ」のきっかけを 探すのです。


そして、ようやく見つけました。。。

実母との関係が、原因でした。。。

しょっちゅう、2,3歳の自分を家に一人置いて、家出をし、夜になっても帰ってこない。

実母の後ろに見える、人の気配を感じるときもありましたし、

追いかけたときに、誰かが運転する車に乗り込んで、行ってしまう映像も見ました。

そのたびに、自分が裏切られたという絶望感と、

自分に価値があると思えない自信喪失感とが、あったと思います。


幼い頃の自分は、そんな、難しい言葉は知らないですが、

ただただ、家に一人で残されたとき、

泣き叫んだり、

ママーーー!!!!って 叫んだり

どうしてーーー!!!って 怒ったり

そして、逆に、涙をこらえていたり、

夜、父親が自宅に戻るまで、我慢していたり、

していたみたいです。。。


だから、きっと、

少しでも、心が離れていることを感じたり、

どこかへ向いていたりするのを感じたり、勘違いしたりすると、

どうしようもなくなって、

私の心は、幼少期のトラウマにトリップするのでした。


そのことに、気がつくことができて、よかったです。

気がつかせてくれた人たちよ、ありがとう"m(_ _""m)ペコリ"

私は、そのトラウマと向き合ってこれました。

幼い時にしていた感情表現や、

できなかった感情表現を再体験しながら、

私は、ようやく気がつくことができました。


そして、幼い自分に、今は違うんだよ、ということ、

母親のしたことは、過去なんだよ、ということ、

そして、母親は、自分のことが嫌いで、そうしたわけではないんだよ、ということを

教えてあげました。

もう、「そこ」への怒りのスイッチは、きっと、今までみたいに、

激しく押すことは、なくなると、思います。 そうなれるように、がんばります。


「怒り」は、「不安」の表れ。

そのとおりですね。

不安で仕方なくてさ。

自分自身の存在さえ、ここにいていいのか、わからなくなるほどに、不安でした。

そして、怒ってました。


一つずつ、ひとつずつ、

課題を、クリアしていく感じ。。。

時間はかかりますが、ちゃんと成長していると、思いたいな。


何に対しても、感謝。 笑顔で、感謝。


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