ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

毎日が朝市

2006年05月27日 | これも自分あれも自分
家から歩いて1,2分の通りでは、朝市が開かれている。
日の出から始まり、朝の7時まで。しかも毎日!!である。
出店しているお店は、詳しくは数えていないが、30軒以上は並んでいる。
採れたて野菜にお花、手作り豆腐やさん、おばあちゃんの作ったお惣菜、コーヒーショップ、餅屋、魚屋、雑貨やさんなどなど・・・。
ありとあらゆるお店が、通りのコンクリートの上にござを広げたり、テーブルに並べたり、パラソルを立てたりして並んでいるのだ!

そして、名も知らぬ魚や野菜や花を見つけると、名前や調理方法を聞いたり、由来を教えてもらったりして、気のいいおばちゃんやおじちゃんと会話を交わすのだ。これがなんとも朝から心地よく、気持ちのいいコミュニケーションだ。
「いっぱい聞いて回んなさい。みんな教えたがってるんだからぁ~。」と笑って応えるおばちゃん。
花の名前を聞いたものの、何を言っているのか分からずに何度も聞き返しているうちにどんどん声が小さくなるおばあちゃん。おそらく80歳近いと思う。ケッキョク、お花の名前、分からずじまいでしたが・・。そのうち東北弁にも慣れて、聞き取りができるようになると思います。八戸の方々、ご指導のほどをよろしくお願いいたします。

なんだか、わくわくどきどきの朝。
気が乗らない朝も、行くと元気になる市。
ほんと、元気をもらってる。

それに、なにはともあれ、安いのとおいしいのがたまりませんっ!


専業主婦は頑張っていた

2006年05月24日 | これも自分あれも自分
仕事も、ボランティアもしていない今。
家の中で専業主婦をしている。

専業主婦って、忙しいものなんだね。
サーヤが1歳半の頃には仕事を始めていたから、もう約5年ぶりの専業主婦生活。
新鮮さとやればやるだけ忙しいのとで、毎日げんなり!?しているよ。いやいや半分以上は楽しんでるからご安心を。

山口にいた時にはしたくてもなかなかできなかった、花瓶にお花を飾ること。
飾り始めたら無くてはならない家のアクセントになっている。
これは、家のすぐそばで開かれる朝市で購入した山ツツジ。100円。
売っているおばあちゃんが、「早く帰りたいから、これも持っていって。」とくれたアマドコロ(図鑑で調査)。鐘のような白い花が2つずつ並んで咲いているの。かわいい。

長らくお待たせしました・・

2006年05月24日 | これも自分あれも自分
すいぶんと長い時間が経ちました。
ずいぶんと暖かくなって参りました。

みなさま、お久しぶりです。

みんなからの温かくて熱い見送りに背中を押されて出立したものの、その余韻に浸る時間は思ったよりもなく、今頃にようやく八戸に一人でいるのだという実感が湧いてきています。みなさま、お元気ですか?

山口では本当にお世話になりました。なりっぱなしでした。
ありがとう、という言葉だけではなんとも足りない、言葉のもつ限界を感じた別れでした。なんだか、もう遠い記憶になってしまって、別れの時に抱いた私の熱い想いはうまく伝えられないのが残念。

とりあえず、八戸の家に落ち着き、ようやく昨日パソコンがつながった、というわけです。ゆっくりゆっくり、やってます。

母の日

2006年05月14日 | 子ども
サーヤから、母の日のプレゼント。
某N●Kで、夕方6時からやっている料理アニメ番組で作っていたという、“お豆腐アイス”。
テレビで観たサーヤは、母の日にこれを作ってあげるんだ!!と決意したらしく、「お豆腐を買ってきて!木綿豆腐!!」とか、「アイスクリームときなこもね!!」と何度も念を押していた。

母の日当日の夕方、私の夕食作りの隣で、なにやらボールに入れて混ぜている。私もそっと手伝って・・。2時間後には固まるらしいから、夕食が終わってからもしばらく待っていた。何度も冷凍庫を開けて確認するサーヤ。しまいには、「そんなに開け閉めしていたら、固まるものも固まらないよ!!」と私に叱咤されながら・・。

出来上がり!!
サーヤは、心を込めて盛り付け、きなこと黒蜜とフルーツで飾り付けた。
まるでケーキみたいで、宝石箱みたいに見えるその「お豆腐アイス」は、お豆腐のシャリシャリ感がなんともいえず涼しげで、たいへんおいしゅうございました。
とってもとっても嬉しい、プレゼント。
何よりも嬉しい、サーヤの気持ち、なのでした。

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