ザ・ワン・ホテルの朝食です。山登りに備え、多い目に食べておきます。
「クイッテオ・ユアン」、「クイチャップ・ユアン」とも呼ぶ、メコン川流域の食べ物でしょうか・・・。ユアンは本来中国「元」を指していると思ったのですが、この場合はベトナムを指しているようです。メコン川流域に移住したベトナム人が持ち込んだ食べ物です。
米粉から作った太めの麺で、出汁はあっさり味でたいへん美味しかったです。失敗は薬味にパクチーが混じっていたことです。2杯目はパクチー抜きで食しました。
玄関にはレンタル自転車が並んでいます。
午前8時、ホテルをスタートします。
*****
旅先の日課、とりあえずガソリンス・タンドです。ミニ・パイナップルを撮影します。
「Purple Wreath」、タイでは「プアン・クラーム」と呼ばれています。
「Purple Bauhinia」、和名は「ムラサキ ソシンカ」、タイでは「チョーン・コー」です。
*****
ブンカーンから南へ26kmでシー・ウィライの町です。シー・ウィライで左折して20kmでプー・トークに到着します。ところが車載ナビはシー・ウィライを直進指示、さらに南方20kmにあるポーン・チャルーンの左折を表示していました。、ポーン・チャルーンの町に入って、ずいぶん遠回りさせられていることに気が付いたのですが、手遅れです。
ポーン・チャルーンで左折、約30kmの舗装のはがれた、穴だらけの道をプー・トークまで約40分のロスをしてたどり着きました。
結局、プー・トークへの到着は午前9時45分です。
登山道の入り口です。
門をくぐると右手には「言わザル」です。
左には「見ザル」、「聞かザル」はいないようです。
岩盤の深く、長い亀裂を渡ると山へ登る階段へと続きます。
階段のスタートです。
階段に座り込んだ夫人に声をかけ、追い越していきます。
階段が二方向に分かれています。右側の岩を削った階段を選択します。
石の階段が終わると、一気に4階まで登る急階段になります。
切り立った絶壁に沿って登っていきます。
4階に到着です。左上の建造物は5階の礼拝堂です。
まず4階の桟道を歩いてみます。
ふもとの仏塔を見下ろします。
4階は山を周回する桟道が朽ち果てています。この場所に立った時に、急に足がすくんでしまいました。
4階の桟道が途切れたところから5階へ登る急階段となります。
階段の途中から4階を見下ろします。ずいぶん高くまで登ってきました。
「添え木を触るな」「落書きをするな」「石を採るな」「ごみを捨てるな」という注意が書かれています。
5階には、東屋や庵があり僧侶が宿泊しています。4階の庵は女性修行者の宿泊所となっています。
また、5階の岩壁には、「ナーパー・テープ・ミニッツ」、「ナーパー・ホア・チャーン」、「ナーパー・テープ・サテット」等の名前が付けられています。
5階の桟道は山を周回しています。一周400mです。
6階へ登る階段が何か所か設置されています。
6階を見上げます。
東側断崖には一部ひさしが設けられています。
5階、6階は僧侶の瞑想の場所です。
北のはずれに独立した石柱の上に礼拝堂があります。
馬の背のような岩を進み、橋を渡り礼拝堂へ行きます。
礼拝堂から見る東側の断崖です。
6階の長い桟道がよくわかります。
やはり僧侶が修行する山、プー・ポーク・ヤーイです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます