の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

ムアン・ナコーン・ラーチャシーマー

2014年09月02日 | ナコーン・ラーチャシーマ
■ムアン・ナコーン・ラーチャシーマーに都市が建設されたのはアユタヤ時代のナーラーイ王(在位:1632~1688年)時代で、国境の要衝として周囲5.5kmの矩形の濠と城壁に囲まれた要塞都市が建設されています。
しかし、現在の旧市街には、一部再現された城壁以外に歴史的な遺構や見るべき観光資源はありません。
せっかくナコーン・ラーチャシーマーまで来たのでガイドブックを探すと、ホテルから2.5kmに「ワット・サーラー・ローイ」というターオ・スラナーリー夫妻が1827年に創建した寺院がありました。






境内にはターオ・スラナーリー像と舎利塔が建っています。

本堂です。

建設は1967年です。伝統的な仏教寺院と異なり、斬新なデザインの本堂です。





本尊は両手を突き出した施無畏印の純白の立仏像です。

重厚な青銅製扉に刻まれた「パー・ウェット」のレリーフです。

バラモンに引き渡されることを知って蓮池に隠れた子供たちを説得するパー・ウェットです。

本堂背面は地元「ダーン・クウィアン」の陶板で飾られています。

仏塔です。

境内ではモラームの特訓中です。





この陶板はトイレの目隠しです。
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■「ワット・パーヤップ」旧市街の北西角の堀沿いにある寺院です。
僧侶が集めた鍾乳石で洞窟を造り、仏像を安置しています。
今日は各地に寺院から僧侶が参拝に来るようです。

人工洞窟の内部です。











建築途中の礼拝堂です。

アジャンタ石窟をモデルにしているようです。

本尊は説法印の倚座仏です。
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■「ムカモントリー通り」のナコーン・ラーチャシーマー駅を過ぎ国道2号線へ出る手前350mで「ワット・マイ・アムパワン」の敷地に建っている古い煉瓦造りの本堂が目に留まりました。
慌てて引き返します。

1782年から1807年の間に建立されたベトナム様式の本堂です。



中央の肖像は「パー・アティカーン・プット尊者」と書かれています。


尊者の下はヤックです。痛みが激しいです。











裏になります。左右に扉があります。扉の上はテパノンです。



こちらは新しい礼拝堂です。


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