の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

ナコーン・ラーチャシーマーのろうそく祭り(2)

2014年09月01日 | ナコーン・ラーチャシーマ
■チョムスランヤー通りをスタートしたろうそく祭りのパレードはスラナーリー通りを戻った来ました。スラナーリー通りはターオ・スラナーリー像の広場の北側を貫通して東のアッサタン通りへ続いています。その広場の北に審査員席が設けられています。
時間を見ると、市街を1時間40分のパレード後に審査員の前を通過します。

奥の壇上が審査員席です。



1時間40分間の疲れも見せず車上は熱演です。



















剣を抜いたターオ・スラナーリーが2名になっています。



頭飾りの歪みが長時間のパレードを物語っています。

巻いたスカートの裾を股にはさみ、腰で留めた姿を「チョン・クラーベン」といいます。貴族の穿き方です。







審査員席を過ぎ、再び町中を進みます。





















12時56分、パレードは審査員席を後に、しんがりの仏陀の背中が町中へ消えていきます。
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ホテルへ戻ろうとチュムポン門に差し掛かった時、三たびパレードに遭遇しました。
このピンクと黄緑の上着を羽織ったチームの写真を撮ったのは、スタート場所の午前9時40分、審査場所が午前11時22分、そして、ここチュムポン門が午後3時5分です。実に5時間半も市街をパレードし、踊り続けています。





皆、山車の方向転換を見に来ているようです。

無事に方向転換しました。拍手です。

ターオ・スラナーリーは傘を差しての行進です。5時間半、お疲れ様でした。
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午後3時55分ホテルに戻り休息です。
ナコーン・ラーチャシーマーで伊藤園の「おーい お茶」を初めて見ました。他社の緑茶飲料より15円も高い価格設定で、「セブン・イレブン」でしか販売していないようです。普段の買い物をするスーパーでは見かけません。
以前はキリンの「生茶」もありましたが、2012年の大洪水で製造工場が浸水、設備が使用不能になったのでしょうか、それとも販売量が伸びなかったのでしょう。洪水と共に消滅してしまい淋しく思っていたので、うれしい発見でした。
ポッカも早くから無糖の緑茶を販売しているのですが、かってはロット毎にお茶の色が異なり、タイ人が「どうして色が違うのだ?」と聞いてくるほどでした。「品質管理が悪いのだ」と答えていたのですが、ある時ウーロン茶を買ってコップに注ごうとするが、流れ出てきません。ペットボトルの中を見るとウーロン茶がゼリー状になっています。
生産時点では間違いなく液体であったものが、その後、如何なる反応をすれば固形化するのか、以来ポッカ製品は恐ろしくて敬遠しています。

午後5時47分、昼間持ちこたえた雨ですが、烈しい雷鳴と共に降り出してきました。


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