民族舞踊です。イサーンでも男女のペアがコミカルに絡み合う、求愛の踊りが、様々な催しで披露されます。
この踊りは新しく創作された踊りでしょうか、男女がペアとなり、魚獲りをコミカルに踊ります。
男性は女性に絡み、求愛をします。
男性がプルメリアの花を女性に差し出しますが、彼女はなかなか受け取りません。
彼女は男性の求愛を受け入れました。耳にプルメリアの花が挿されています。
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「ロバム・アプサラ(アプサラの舞)」
乳海撹拌で誕生したアプサラは「水の精」を意味しますが、カンボジアでは「天女」や「天使」に近い存在のようです。アンコール・ワットの彫刻を基にコマサック王妃によって創作されたといわれる「ロバム・アプサラ」は、アンコール・ワットの壁面からぬけだし、天界の花園で楽しく舞っています。人々の祈りはアプサラに託され神々に捧げられます。
アンコール・ワットで舞うアプサラです。
人々はアプサラに祈りをささげるために、乳房を揉むのでしょうか、手の届く高さにあるアプサラの乳房は手垢で黒光りしています。
壁を埋め尽くすアプサラです。
舞台に戻ります。
優雅な指の表現です。それぞれの動きに意味があるそうですが、ただ繊細な指を似ているだけで堪能できます。
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午後8時30分、ロバム・アプサラが終わり舞台に登り、踊り子と記念撮影です。
上演時間1時間という極端に短縮された舞踊でした。
魚獲りを踊っていた女性たちは化粧を落とし、素顔になっています。
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