の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

プーカー・ナーンファー・ホテル

2016年01月06日 | ナーン
宿泊は「プーカー・ナーンファー・ホテル」です。木造3階建て客室は14部屋しかありません。
朝、パヤオから電話で空室があるのを確認して2泊の予約をしておきました。
本日のパヤオからの走行距離は151km、累計で941kmとなりました。

第二次世界大戦までは中国からの移民をタイ国内へ斡旋する建物でした。大戦中にホテル業を始めますが、所有者が転々とする間に荒廃します。
1955年に新しい所有者はバンコクの建築家を雇い再建します。大工職人はプレーやナーンから雇われ、家具や調度品はナーンの華人家具職人が担当して、客室が14部屋の新しいホテルとして再スタートします。後に「ナーンファー・ホテル」に改名されます。
2010年には所有者が変わり、老朽化した木材をオリジナルを維持するように補修して、ホテルの名前にもナーン(カーオ)王国の始祖「プーカー」を冠した「プーカー・ナーンファー・ホテル」として新たにスタートしました。
古いガイドブックには宿泊料500バーツで、部屋が傾斜していると書かれていましたが、「プーカー・ナーンファー・ホテル」は従業員のサービスもよく、宿泊料は2,800バーツになっていました。一応価格交渉はしましたが・・・。

まずチェック・インです。

カウンター横に掲げられたタイ・ルーの行事を描いた絵です。

泊まる部屋は2階です。木製階段を上っていきます。





階段に仏塔を織り込んだタイ・ルーの幟「トゥン・ドック」が下かっています。
タイ・ルー寺院には信者が奉納した「トゥン」がたくさん下がっています。





吹き抜けになった階段を3階まで上がっていきます。


***

廊下に吊るされたトゥンです。





2階の廊下で、道路に面してテラスとなっています。ここで自由にコーヒーが飲めます。しばらく寛いでから、年末で露店でにぎわうワット・プーミン周辺まで出かけることにします。

ナーンの織物が額装されています。

廊下のワット・ノン・ブアの壁画です。



泊まった部屋です。

部屋にかけられているワット・ノン・ブアの壁画です。明日訪問する予定です。



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