の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

ナコーン・パノムの灯明舟流し(2)

2015年10月30日 | ナコーン・パノム

「オーク・パンサー」は「出安居」と訳され、雨安居の三カ月間を天界で過ごされたお釈迦様が最後に母マーヤーに説法をされ地上界に帰ってこられる日です。お釈迦様が帰ってこられたお祝いが各地で催されます。
ロイ・ルア・ファイもお釈迦様のお帰りを祝ってメコン川に灯明舟を流す行事です。
14槽の灯明舟が流されました。午後7時10分、第1槽目は灯明を点けた小舟が大量に流されて、その中を灯明舟がメコン川の中ほどへ曳航されていきます。
東から吹く風が強く、操船に苦慮しているようです。灯明を吊るすやぐらにまともに風を受けるため川岸に押し流されたり、灯明が吹き消されている灯明舟もでる始末です。

全長50m、灯明の数19,000個を点けた、小型の部類に属する灯明船です。





第2槽目の灯明舟です。全長90m、灯明の数17,000個が点けられています。

次々と花火の仕掛けを変えながら流れていきます。










*****

全長96m、灯明の数22,000個が点灯しています。2014年に流された灯明舟では最長の舟です。
月食で欠けていた月も、いつの間にか満月に戻っています。

舟長は96mですが、高さも50m以上ありそうで、風にあおられて反転しそうです。






*****

全長90m、灯明の数30,000個が点けられています。灯明の数が一番多い灯明舟です。






















*****

全長60m、灯明の数19,999個が点けられています。



















最新の画像もっと見る

コメントを投稿