の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

プラタート・レーヌ・ナコーンへ参拝

2015年10月26日 | ナコーン・パノム
ワット・プラタート・パノムからナコーン・パノムまで国道212号線を北上すれば55kmです。
時間はまだ午後1時です。国道212号線を9km行くと国道2031号線との分岐点があり、国道2031号線を7km走るとレーヌ・ナコーンへ到ります。

美女の町レーヌ・ナコーンで仏舎利塔「プラタート・レーヌ・ナコーン」に参拝してからナコーン・パノムへ向かうことにします。

午後1時12分、国道2031号線へ入りました。あと7kmでレーヌ・ナコーンです。

午後1時19分、プラタート・レーヌ・ナコーンの建つワット・タート・レーヌに到着です。

ワット・タート・レーヌの礼拝堂です。

礼拝堂では僧侶がお勤めの最中です。出安居の勤行です。



1918年に建立された、高さ35mのプラタート・レーヌ・ナコーンです。









信者が仏舎利塔を覆う黄色い布を喜捨しています。僧侶を先頭に信者が奉納する布をつかみ、時計回りに3周します。そのあと、布で塔を包んでいきます。



勤行を終えた僧侶が礼拝堂から出てきました。
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プラタート・レーヌ・ナコーンから国道2015線の交差点に建つ、プー・タイ族の青無地で赤縁取りの礼服姿で踊るモニュメントです。もちろん踊りは「ラム・プー・タイ」です。

モニュメントの基壇はプー・タイ族の生活風景が描かれています。


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国道2015線をナコーン・パノムへ走っていると、右手に煉瓦造りの布薩堂(シム)が目に留まりました。ロータリーから1.8kmのところです。
「ワット・ウィチ・ワララーム」という寺院です。見学していきます。



仏陀と天人の漆喰彫刻が施されています。





お堂に入る横に設けられた階段です。階段は正面と左右の3カ所あります。左右はヤックでしょうか、門衛です。



正面から見ます。

初説法の図です。

ひさしを支えるナークたちです。

裏面です。



布薩堂は施錠をされていたのですが、たまたま通りかかった婦人に尋ねると、孫と思しき少年に説明して、僧坊へ合鍵をとりに走らせてくれました。
鍵を開け参拝です。





18世紀のラオ様式の一刀彫の仏陀です。
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午後3時17分、ナコーン・パノム市街へ入ってきました。メコン川をまたいで第3タイ・ラオス友好橋が2011年11月11日に開通、前を走る車はラオスのナンバー・プレートを付けています。他にもたくさんラオス・ナンバーの乗用車を見かけました。

メコン川近くのウインザー・ホテルに宿泊です。歩いてメコン川へ出ることができるため、灯明船流しの夜の常宿になってしまいましたが、予約が遅れて一週間前でクーラー付の部屋がとれませんでした。宿泊料は900バーツと通常価格の4倍近くになっています。

ナコーン・パノムまでの走行距離は1131kmになりました。


■今年はいよいよ明日がオーク・パンサーです。ナコーン・パノムでは「ロイ・ルア・ファイ(灯明船流し)」が催されます。当ブログも明日から昨年の「ロイ・ルア・ファイ」を紹介します。


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