の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

プラサート サドック コック トム 2

2022年05月18日 | サケーオ
プラサート サドック コック トムを初めて訪れたのは2002年です。主祠塔は簡単な補強があるだけで半分崩れていました。回廊は倒れ、外壁は基礎部だけ、窪んだ地面で濠があったことすら分りませんでした。
東に塔門があり、参道の敷石が続いていましたが、敷石が途絶えたあたりからはロープが張られて黒地に白抜きのドクロマークで地雷有り、立ち入り禁止の立て札が処々に設置してありました。
とりあえず人の歩いた跡をたどってバライまでいったのですが、凹地に木が茂りただの荒れ地にしか見えませんでした。


これはシーサケットのカンボジア国境にあるクメール遺跡カオプラヴィーハン参道脇の地雷立ち入り禁止の立て札です。参考に添付します。

次ぎに訪れたのは2003年です。国境沿いの道路3085線から農道を約2km入れば遺跡ですが途中には軍の駐屯地があり検問所があります。検問所から少し進むと日章旗が揚げられ、地雷撤去に従事するNPO法人の仮設住宅がありました。この時は遺跡周辺のドクロマークはなくなっていました。

当時はフィルムカメラを使っていたので手許に写真がありません。デジタルカメラで撮影したのは2004年からです。
まず2004年2月29日(日曜日)の写真からです。




























上2枚は回廊の東南から撮影、右から回廊塔門、経蔵、主祠塔と並んでいます。
3枚目は外壁の北側から撮影です。

次は遺跡周辺で仮組みされている石材です。





















* * * * *


2005年7月2日です。修復工事が始まっていました。主祠塔が撤去され基壇から造られています。
離れたところでは主祠塔の仮組みも行なわれていました。












以下、続きます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿