次に訪れたのがワット・マハータートからノイ川の下流3kmにある「ワット・プラ・ケーオ」です。
サンブリーに関する資料を保存していたのですが、どこかへ失せてしまいい遺跡の解説ができません。写真のみアップしていきます。
山門をくぐり、トックリヤシの参道の先にすらりとした細身の仏塔が見える様は、南国ならではの光景です。
仏塔の東には新しい礼拝堂が建っています。午後12時15分、陽射しは南へ回っています。
仏龕の本来の仏像は毀れ、新しい青銅仏座像が安置されています。脇侍の立像はきれいに残っています。
南から見た仏塔です。
北から見ます。
西から見ます。
仏塔の西に煉瓦積みの祠堂跡があります。
祠堂跡に集められた遺物です。
大きな仏頭です。かなり大きな仏像だったようです。
立像の腰部分です。
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礼拝堂の本尊に参拝です。
入り口の横に嵌められた、クメール風まぐさ石と碑文です。何が書かれているのか読めません。
降魔印の仏座像です。
仏塔の周りで掃き掃除をしていた僧侶に、本尊の背面も見るように言われました。
背面に回ってみます。
僧侶は仏像について説明をしてくれたのですが、記憶に残っていません。
礼拝堂入り口のクメール寺院のまぐさ石から勝手に推測するのは、本尊の石材にクメール寺院を解体して流用したのでは・・・と思っています。
この本尊の肉厚は、その大きさから比較すると異常に薄っぺらです。
三尊仏のようにも見えます。
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サンブリーの町のゲートです。
今回の旅程です。12月27日にスタートし、年が明け1月4日になりました。「ワット・プラ・ケーオ」まで1,743kmの走行です。バンコクまで残り250kmになりました。
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