■「ウボン・ラーチャターニー」県を過ぎると「アムナート・チャルーン」県で国道2242号線から国道2034号線となり、25Km程で「ムクダーハーン」県に入ります。「ムクダーハーン」市街まではメコン川に沿って道路は北上します。
「ムクダーハーン」市街の手前15kmに「プー・パ・テーム国立公園」があるので紹介します。
公園の入り口で由来を解説してくれる地元の中学生です。95~120万年前の地層が浸食と風化で奇岩となって続く低い山です。
奇岩にはそれぞれのイメージから名前が付けられています。
国道2034号線です。走行車両も少なく、のどかな風景を見ながら走行します。
ムクダーハーン・タワーです。市街の南外れに1966年、プミポン国王の即位60周年を祝って建てられた66.5mの展望タワーです。
1、2階はムクダーハーンの民族文化、風俗を展示する民俗資料館になっています。
エレベーターで展望室まで上ると、360度を眺望できます。写真はメコン川上流を見たところです。
メコン川の上流には「タイ・ラオス第2友好橋」が見えます。
■「ムクダーハーン」から50km北上するると「タート・パノム」です。左折して国道223号線を75km行くと「サコン・ナコーン」に到着します。
「タート・パノム」には「プラタート・パノム」という釈迦の肋骨を納めたという仏塔があります。
仏塔の建立の始まりは紀元前535年頃と伝えられていますが、現在の仏塔は1975年8月の暴雨風で崩壊した塔に替わって、1979年に再建された高さ57mの四面体で蓮の蕾を模ったラーオ様式の仏塔です。塔の装飾には110kgの金が用いられています。
崩壊前の仏塔は煉瓦積みで基底部には初転法輪などの仏陀の物語が彫刻されていて、様式から6、7世紀以前のメコン川一帯を支配した扶南王国の時代に建立されたものではないかとも言われています。
リボンの結われた石柱は、西暦8年にインドからもたらされた「サオ・イン・タ・キン」という説明があります。「都の礎柱」のようなものでしょうか、ドヴァラヴァディーの「バイ・セーマー」(結界石)のようにも見えます。
「ムクダーハーン」市街の手前15kmに「プー・パ・テーム国立公園」があるので紹介します。
公園の入り口で由来を解説してくれる地元の中学生です。95~120万年前の地層が浸食と風化で奇岩となって続く低い山です。
奇岩にはそれぞれのイメージから名前が付けられています。
国道2034号線です。走行車両も少なく、のどかな風景を見ながら走行します。
ムクダーハーン・タワーです。市街の南外れに1966年、プミポン国王の即位60周年を祝って建てられた66.5mの展望タワーです。
1、2階はムクダーハーンの民族文化、風俗を展示する民俗資料館になっています。
エレベーターで展望室まで上ると、360度を眺望できます。写真はメコン川上流を見たところです。
メコン川の上流には「タイ・ラオス第2友好橋」が見えます。
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■「ムクダーハーン」から50km北上するると「タート・パノム」です。左折して国道223号線を75km行くと「サコン・ナコーン」に到着します。
「タート・パノム」には「プラタート・パノム」という釈迦の肋骨を納めたという仏塔があります。
仏塔の建立の始まりは紀元前535年頃と伝えられていますが、現在の仏塔は1975年8月の暴雨風で崩壊した塔に替わって、1979年に再建された高さ57mの四面体で蓮の蕾を模ったラーオ様式の仏塔です。塔の装飾には110kgの金が用いられています。
崩壊前の仏塔は煉瓦積みで基底部には初転法輪などの仏陀の物語が彫刻されていて、様式から6、7世紀以前のメコン川一帯を支配した扶南王国の時代に建立されたものではないかとも言われています。
リボンの結われた石柱は、西暦8年にインドからもたらされた「サオ・イン・タ・キン」という説明があります。「都の礎柱」のようなものでしょうか、ドヴァラヴァディーの「バイ・セーマー」(結界石)のようにも見えます。
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