懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

契約書

2013-05-28 23:53:28 | Weblog
また、よもやま話です。

・ダンスマガジンの後ろの方に、ひっそりと、マトヴィエンコが、キエフ・シュフチェンコバレエ団の芸術監督を解任された件が出ていて。

契約書を書面で取り交わしてなく、口約束だったので、契約を反故にされてしまった、っていう・・・。(マトヴィってば、暢気。でも、実力があるから、すぐミハイロフスキーが次の雇用先として名乗りをあげたとか。)

劇場側の言い分があまり書いてないけど、この記事がほんとなら、マトヴィエンコがかわいそうで、読んでて涙目。

そういえば、3年位前に友達が就活して受かった時、よく見たら雇用契約書でなく、個人事業主の書類を渡されていて、怒って別の会社に就職したことがあった。

日本でもロシア・ウクライナでも、悪い人は色々いるから、契約書はよく見ないとダメってことか?。

キエフの劇場の観客が、マトヴィエンコを舞台に戻せ、と書いた横断幕みたいのを客席で掲げたって話が、少しほっとしたけど。

・バレエ界の放浪児、マトヴィ。まだまだ流転?
元のヤレメンコ芸術監督時代の若手マツァークよりも、マトヴィ時代の新人チェヴィキナの方が、舞台栄えはしそうな気がしたけど、彼女はどうなるかな?

・マラーホフ公演のホワイエで、新書簡の出してるマラーホフの本を売ってて、衝動買いしそうになったけど、2100円で、こういうのを買うと、あとで棚が狭くなるので、迷う所。バレエ関係って、買ったあと、ほとんど見てないバレエDVDとか、悔しいけど家にあったりする。

一方、ロイヤルバレエ「白鳥の湖」のDVDだかブルーレイだか(忘れた)を、公演の時、ホワイエで流してた。改めて見ると、王妃様の衣装とか、なかなか現代的に洗練されて画面が見栄えがして、踊りだけで見せるのではなく、総合的な所で、ゴージャスな気分にさせてくれて、楽しませる舞台、という感を新たにした。主演はヌニュネス。

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