懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

結果を出す仕事

2017-06-03 01:49:35 | Weblog
別に文春の宣伝するわけじゃ、ないんだけど。

例の前川氏のお話。これは文春の記事には珍しく、心暖まる美談の部類ではあるけれど。

自分が書くのは、そういう要素ではなくって。

結果を、きっちり出せている点に、感心した。

あの方が、夜の歌舞伎町に行って若い女性たちの話を聞いた件、当のご本人は、

視察と言ってたけど。

視察より上の事が出来ていて。

出会った20代女性の、ま、進路相談(?)みたいのにのって、

で、、彼女は、「ほんとは高級ブランドショップの店員になりたい・」だったか、夢があったのだけど、
それに対し、「それならデパートの店員になるのが、てっとり早い」みたいな、表現忘れたけど、そんなような、
ピンポイントアドバイスが出てきて。(これ、この話、前川氏はよく知っていたわねえと思ったんだけど。割と専門的な、職業の現況についての情報がないと言えない、具体案。)

これは、ちょっと意外だった。高級官僚なんて、しょせんは一歩外に出たら、世間を知らないんじゃ?という偏見が、ちょっと自分はあったもんで。

若い女性たちが貧困ビジネスに転落しないためには、それなりの進路というのか、地に足つけてやっていける職にありつけば、貧困ビジネスの人にならなくて済むんじゃないかと思って、その実践的な方法論を考えていたのかな?って思って。

就活、進路相談って、相談に乗ること自体はできても、こんな風に、ストライクなアドバイス、って、そうそう簡単じゃ、ない。

この前川氏が今回できたような具体的実践的なアドバイスが、この方よりずっと下の、現場の学校の先生たちができれば、多少、社会的にも役に立つし、力になりうる。

私は教育業界、門外漢で、書いたこと、前川氏がお考えの事と合致してるか分んないけど。

結果を出せる仕事って、いいなと思った。それが本日の、単的な結論。)

インタビューでおっしゃっていたとおり、考えあって、夜の新宿に行って、成果を挙げて、きっと今後の教育行政的なことに何らかの示唆になるご経験をされた、という事は、疑う余地のない、そんなことが伺える、週刊誌の記事でした。

人の悪口や不倫の暴露もいいけど、たまにはこんなほのぼのした話も、いいんじゃないかな、週刊誌の内容。


一方、安倍政権に最も近いジャーナリスト、とか書いてあった、元TBSワシントン支局長の山口って奴の暴行話は、今日の夜のニュースで、民進党の議員が国会で取り上げて、非難してくれたみたいで、ちょっと嬉しかった。安倍晋三という人間と、菅官房長官という人間を、果てしなく信じられなくなるような、最低の案件でしたが。

このまま、スルーされるに忍びない。

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