懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

コロナ下の大会

2021-03-25 02:47:36 | Weblog
今年はやらないかと思ってた。

けど、無観客で実施のフィギュアスケート世界選手権。

今年は色んな意味でイレギュラーだし、順位とかは・・・。
事前の試合の実施状況も去年までと違うし、選手によってどの位前哨戦出てたかも違うし、

条件的にあまり公平とも思えない部分もあるので、あまり順位にこだわらず見たいかな、と思ってた。
けど。

(場所も、ヨーロッパって感染拡大が目立つんじゃ??って思ってて。無事に終わるのを祈るのみ)

女子SP

・おおっと、24歳ベテラン、リーザ・トクタミシェワが、気を吐いた!
3Aも他も全部決めて、ステップがレベル3だったかな?それ以外は、もう。

前哨戦ロシア選手権で、コストルナヤが自爆して、リーザがロシア代表に選ばれ、
その大任を、リーザはSPでは十分果たした感。

年齢的にも素晴らしい活躍で感嘆した。
が、ここまで来たら、と欲が出てくる。そんなに連続でうまく行くかなとは思うけど、
FSでもいい演技ができる事を祈る。もし2位とか行けたらいいな?。

・優勝候補筆頭のアンナ・シェルバコワは、私的には去年今年のロシアの試合見てて、特に好きな選手ではなくなったのだけど(コロナで色々あったし)、とりもなおさず、優勝連勝で来てるというのは、自信に繋がるようで。自信の笑みで堂々の演技。快勝。

好き嫌いだけでなく、今季の彼女の国内大会の演技は私的には今一つだったのが、ここへきて、やっと納得できる演技を見た感じ。
今季の彼女のSPでは、これが一番自分には良かった。性格はトゥルソワの方が好きだけど、「勝つ」ことによって自信を得る事って、選手には大事なんだと思ったり。
(そうはいっても、こないだのロシア選手権で、彼女は驚異的なメンタルの強さを見せたので、気の強さは特別なのかもしれないが)

・競馬セオリーで言うと不安要素の拭えなかったトゥルソワさん。悪い予感の方が当たってしまったが。それでも彼女目当てで次も見る。
(自分はこの人目当てにTV見た。順位が何位でも、観られたのは嬉しいんだけど。本人がキスクラで笑える演技だと尚良し。なかなか厳しい展開で★)

SPでは今迄見た事ないような、後半3回転コンボでミス。

競馬G1だと、「試合数が多すぎる競走馬は消し」って馬券理論があって、今季ほぼほぼ当てはまる人。
さらに、去年怪我してて出場してたし。

君を想えば心はロミオ。
結果がどうだろうと、順位がどうだろうと、自分的には彼女目当てに変わりない。

(ただちょっとこの展開はさすがのトゥルソワ選手にもメンタル的にきつすぎそう。試合そのものは自分的にはどっちでもいいんだけど、彼女がリーザみたいに長く活躍できるか、ちょっと気持ち穏やかならぬ展開かな。ロシアであれこれ言われそうかも?)

もっと言えば、去年のロシア3強は、去年シニアのワールドが中止になったのが、不運過ぎる。コストルナヤは、去年中止じゃなければ、ワールドのメダル手に入れてたと思うし。ジュニア選手権も四大陸も試合できてたから、ほんとに運としか言いようがない。

(コーチ陣では、コストルナヤで戻りの件も相まって、このSPの展開はいかにもプルシェンコが気の毒。)

ジャンプの成否にかかわらず、FSジュリエット楽しみにしてる(たとえ荒れても)。

女子は大崩れなければシェルバコワが優勝かなあ?と思ったけど、

男子シングルは、順当にいけば羽生・ネイサンが、1.2位かと予想したけど(?)、4回転ルッツやってくれそうな他の選手たちも楽しみにしてたりする。ああ、こんな展開でさえなければ、男子4回転ルッツやるメンバーとトゥルソワの比較を楽しみにしてたのに。

競馬には男女混合戦があって、トゥルソワは男子と混合戦あったら、こんな苦労も無かったろう。
嘆きのジュリエット。

ロシア3人の3者3様でお腹いっぱいで、他の選手は明日以降録画で見る感じ。
タイムアウト。

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