懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

白い馬がターフを駆け抜けて【2021桜花賞】

2021-04-13 15:39:14 | 競馬
葉桜になったけど11日の桜花賞。

全身真白い馬を競走馬として見ること自体が初めてだったので、とても不思議な感じ。

期待の白毛馬ソダシ。勝つか分らないけど勝ってほしいとは思ったが。

ふたを開けて見れば、人気を分けたサトノレイナスとの接戦を、ゴール前で辛くも凌ぐ強い勝ち方でレコードV。

さすがクロフネの娘、と思ったけど、正しい判断かは分らない。(クロフネは長くいい脚を使える葦毛だった。)

白いせいか(膨張色?)、馬体が大きく雄大に見えるかな。走りもせかせかしてなくて、おっとりというのとも違うけど、パワー型かな。

昔だったら、白い動物は吉兆として迷信の材料になりそうだけど。見かけの珍しさだけでなく、新しいタイプの強い馬みたい。

何と無敗の5連勝。前レース2歳牝馬G1から直行の陣営の判断は正しかった様子。

(オッズは私が見た時はソダシが1番だったが、最終はサトノレイナスが1番人気だったのかな?競馬ファンの迷う気持ちがよく分る感じ。)

去年、堂々の引退レースを見せた名馬アーモンドアイがターフを去った。

でも、競馬はいい馬が次々出てくるうえ、たぶん調教技術が以前より上がっているのか、好勝負、名勝負の見ごたえ十分のレース、見てよかったと思うレースが、これからもまだまだ出てきそうな、そんな予感を与えられる今年の桜花賞だった。

今週は早いもので、もう皐月賞。

コロナ禍の為に、季節が早く過ぎている気がした。

競馬場に福あり。




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